杭全 | デペイズマンの蜃気楼

デペイズマンの蜃気楼

日々の想った事、出会い、出来事などなどをエッセイのように綴りたいなと。
時折偏見を乱心のように無心に語ります。

思い出を記憶できる年齢になって住んだ町が

杭全町

地理感はなくて、この町が何処へ繋がっているのか
どこと隣接しているのか

そんな事も知らずに育って
そして次の町へ引っ越した。

自転車で移動しない年齢だったから
移動はバスかアボジの車だった。

すんなりと寺田町に繋がっていたのは
当時から覚えていた。
まっすぐ行けば生野に行ける事も。

大人になると
天王寺からも歩けるような距離。
体が小さかったから随分遠いと錯覚してた。
錯覚ではないな。

小さな体には遠かったのだろう。

{AF682517-F266-487E-B1E7-CD993585447B}