「幸福は再生できる」
最後のメッセージが心に残った。
三浦しをん『まほろ駅前便利軒』
離婚歴あり、子供あり、の元同級生が再会。便利屋としての職務を通して町の人々に関わっていく。
行天の全編を通じて描かれる小指が人生の修復を象徴していたのだと。
ひとつひとつの依頼が妙なところでつながっていて、最後の最後まで登場人物それぞれが、その人らしく、二人と接する。
実際に、そんなシチュエーションなかなかないよな、という感満載だけど、この本を通して一貫していることは、
「壊れた心は完全には元通りにならないけど、修復してやり直すことができる」ということだと思った。
なんとなく、今の自分に響くものがあり、読後はほっと、明るい気持ちになりました。
