「殺人鬼フジコ、読む?」
と友人に聞かれた。
衝撃の題名と、本屋のPOPは気になっていたけど、ちょっと怖そうだったので敬遠していた。
「面白い?」と聞くと、「不快!気持ち悪い。だけど、読む?」
えー、そんなの薦めるの~?
でも、友人の薦める本はいつも面白いので、コワゴワ借りてみることに。
「あとがきまでちゃんと読んでね~」
「はーい」
ということで、
真梨幸子『殺人鬼フジコの衝動』を読み始めた。
確かに、不快指数100%!
途中ちょっと目を背けたくなる場面はささっと流し読み。
でも、フジコがこの先どうなっていくのか気になって気になって。
少しでも幸せになってくれるんじゃないかという僅かな期待を持ちながら。
しかし、私の希望はことごとく裏切られながら、一気に読んだ。
落ち着いたところで、
さあ、あとがき。
え?え?
暫し頭が混乱。
え?
何回か前のページをめくり、交通整理をしたりして。
ようやく、あとがきまでが物語です。の意味がわかった。
しかし、なんというか、モヤモヤするというか、心がザワザワするような、不思議な感覚。
でも、とにかく、一気読みしたということは面白かったんだよね?
今度、友人と話すのが楽しみ。
