奥田英朗 『オリンピックの身代金』 を読んだ。


ぴーこの徒然日記

昭和39年、東京が「TOKYO」として世界へ羽ばたく年。

その高揚感、愛国心たるや当時この世に生まれていなかった私でさえも、興奮が伝わってくる。


しかし、

この本を読んで、今までその輝かしい成功の影にプロレタリアートの存在、

あまりに激しい都会と地方との格差に目を向けていなかったことに胸がしめつけられた。


犯人の東大院生、島崎国男は秋田から日雇いで出稼ぎに来ていた兄の死に直面し、

資本自由主義を推進する国を相手に爆弾テロをしかける。


テロリストのはずなのに、彼のまっすぐな気持ち、それを助けるスリの留吉さんにも

感情移入してしまい、後半の逃走劇では、なんとか逃げ切って!!と

祈るように読んだ。


ラストはとても切なく。。

なんともやりきれない気持ちになったけど、きっとこれでよかったんだ。

そして、今の私達がいるんだから。と無理矢理納得してみたり。。


映画化されたら誰が配役されるかな~とか考えてみた。


・・・・・・


難しいあせる


パッと浮かぶのは

江口洋介さん、堤真一さん、大沢たかおさん。

でも設定が東大院生だから、年齢が・・・(笑)


若い俳優さんでこの役にはまりそうな人いるかな~


松潤!? う~ん。


実際映画化された時を楽しみにしよっとニコニコ