韓国でのタイトルは
「7번방의 선물」
(チルボンバネ ソンムル)
2013年韓国で公開されたこの映画
その後、観客動員数は歴代のトップテンに入る
程の記録を残したようです。
この映画を観ようと思ったとっかかりは…
バンタンのテテ。
彼がデビューしてまもない頃
「私の人生で最高の映画は…」
という問いにこの映画をあげていたからです。
「すごく深く感動して、目に蛇口が付いている
んじゃないかっていうくらい涙が出た」
と。
見終えての感想は…
私は感動というより、理不尽すぎていたたまれ
ない…という方が大きかったです。
そして、7番房の面々があまりにも心温かで…
こんなにも温かな心の持ち主たちが犯罪者だと
いうことを忘れて観てしまうほどでした。
ひとつ引っかかったのは…タイトルです。
日本語タイトル「7番房の奇跡」
韓国語タイトル「7번방의 선물」
韓国語を訳すと「7番房の贈り物」です。
なぜ、日本語に置き換えた時に「奇跡」にした
のか疑問です。
奇跡的なことは起こりません。
強いて言うなら、映画の中での現在で「無罪」
を言い渡されたことくらい…
話全体としては韓国タイトルの「贈り物」その
まま直訳の方がしっくりくると思いました。
映画を見終え、
~テテは温かい涙を流しながら見終えたのね
今から10年程も前のことになるのか…
…今頃どうしているのかな?
元気で過ごしているよね?~
エンドロールが画面に流れるのを眺めながら
こんなことを考えていたらその時…
私にとっては小さな奇跡が…
テテ自身の近況とヨンタンの近況をInstagram
ストーリーであげてくれました。
なんというタイミング✨
偶然ながら、このささやかな奇跡に心が潤い
ました。
元気そうな姿をみせてくれてありがとう✨
皆さん、今日もおつかれさまです。
写真、お借りしました。
ありがとうございます🙏