ヨーロッパに1人で来てもう13年経つ。来た当初からお皿を揃えたいと思いつつ、満足なお値段と物が見つかりません。白は面白くない。お気に入りはウェッジウッドのストロベリーですが、おかずを乗せるのにはちょっと柄が入りすぎ、フランスのGienも好きだけどなんかこちらも柄が騒がしい、ポーランドのポテリーは可愛いけど重たいし、柄が気狂になりそう。ロイヤルコペンハーゲンも値段の割にはこれだ!と思えない。あーだこーだ言って今まで買ったのはキャラクターものばかり。ノリタケのトトロ。フィンランドのムーミン。で色々見た所、ハンガリー、チェコの陶器を検討。チェコのはスイスまでお皿を送ってくれたので行かなくてもすんだ。こちらもあんまり好きでは無かった。それで今回



はハンガリーのヘレンドを見に来ました。スイスからEasyJet でブタペストまで1時間半。往復スーツケース一個の費用は一万五千円位。ドナウ川沿いのアパートは1泊8000円位。


そしてレンタカーしてヘレンドまで。約1時間半の運転でした。高速は2車線の部分が殆どで遅いトラックとスピード凄く上げてる車の間を走りました。そしてヘレンドの街へ着きます。他のブログで見た電車で行った方は凄い! 日本で行ったら東京から長野の小諸に行った位の田舎さと時間がかかりました。


まだ冬なのかコロナの影響かお店しかやってなくて、カフェも製作を見る場所もトイレも閉まっていた。でも買いに来たので構わない。


そこで色々見せてもらいましたが約8000円位のウィーンのバラのティーカップ2つとお菓子用のお皿2枚、合わせて三万円位使いました。しかし、うち用ではなく親にあげる事にしました。やっぱり手書きは食洗機駄目と。近くのアンティーク屋で並んだいたヘレンドもバラの一部が欠けていて、これは手洗いでも絵がかけてしまう事がよく分かった。共働きのうちは旦那と2人で食洗機に入れる、出すだけで十分な家事なので、家にはこれは駄目だと。旦那はロシアのサントリーピータースブルクなや陶器試験的に食洗機入れて大丈夫だよーとか言ってましたけど。


旦那がキノコ狩りとか好きなのでキノコのお皿買ってあげようかと思ったんですが、あんまりにも毒毒しいキノコだし、一枚三万もするから辞めました。洋風のお皿ってなんで虫とかお皿に描くのかよー分からん。虫の入った料理出てきたら嫌ですよね。


というわけで家にはヘレンドは買わず、明日はブタペスト市内の一つジョルナイとホランなんとかと言うお皿見て帰ります。ブタペストのヘレンドの本店も見てみます。ヘレンドで買ってもブタペストでも同じ値段とお店の人は言ってました。あとスイスはユーロ圏外なので税金14%戻ってきます。これならあんまり高くないかな?



というわけで、来月はフランスリモージュでお皿を見て、リモージュかノリタケのトトロのお皿、またはどちらも揃えようかと思ってます。


リモージュへはボルドーからレンタカーで2時間半。こちらはアウトレットがあるらしい。ボルドーはもう何度も食べに飲みに行ったので、今回はボルドーから少し離れた優しめのワインの産地、サンエミリオン、私の特に好きなポメロールにも訪れてワインも飲んで買って食べる予定です!