キャリーのようにコラムを書きたい -3ページ目

キャリーのようにコラムを書きたい

楽しみながら書きたいと思います☆

友人に、『きっと好みだよ!』と勧められた、未婚のプロと称される、ジェーン・スーの『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』、図書館に予約してたのがやっとまわってきたので、バイトが休みの今日、キッズを幼稚園に送りそのまま喫茶店で3時間、一気に読んできた。

ブログを加筆修正したものに書き下ろしを加えた、たくさんのトピックの内容は様々。シンパシーを感じるものからそうでないものいろいろあれど、一貫して、論文かっ!と突っ込みたくなるほどの超論理的思考は、時にうんざりするほどだけど、あっぱれだった。笑いのエッセンスも忘れず、読み応えがあった。

でも、私が彼女から受けた印象、それは、、コンプレックス、ポジティブを模索しながらも根底に見え隠れするネガティブだった。。

とくに最後の『小さな女の子救済作戦』においては、読みながら同情してしまうほど。(大きなお世話でしょうが。)
その内容は、他人にデリカシーの無い言葉をあびせられたとき、表面上、大人の対応として受け流しても、内面は深く傷ついている。それは子供じみていて恥ずかしいけれど、傷ついた事実に素直に向き合いやさしくケアしはじめたら楽になった、というような内容。。

なんだか泣けてきそうなぐらい、切ない感情だと感じた。。

女たるもの、いや性別は関係ないのかもしれない。
他人にネガティブな言葉をあびせられて傷つかない人はいない。

でも、私は気付いた。

私はここ数年、その傷つくという感情を味わっていない。。

なぜだろう、、、

常にいかなる自分をも肯定してくれる存在がいれば、そのダメージは限りなく0になるのだと思う。

それが我が子なのだと思う。

夫は、時に私を否定する。(こんな私なのだから当然だ(笑)。)

でも我が子はいかなる時も、いかなる私も、、ママ大好きだよっと言ってくれる。。。

今の私のベースはそこにある。

仕事場に、家族以外の社会に、そんな論理を持ち込むのは反則なのかもしれない。

でも、理由なく私に自信をくれる子供のすごい力は実際に存在し、きっと、全世界のママのところにある。


だから母は強し。
ただのオンナじゃないのだ。