前回の続きになるけれど。
大好きな義父(元夫のお父さん)の葬儀を終えて、、、、日常を取り戻しつつあった今月の6日。
仕事を終えてスマホを見たら、実家やいとこからの着信履歴。
ああ、これは何かあったな、とすぐに連絡すると。
これまた。
私が大好きだった伯母の訃報だった。
(私の父親の兄のお嫁さん)
伯母は父方の本家のお嫁さん。
いつも忙しく動いている働き者の伯母だった。いつも優しくて、笑顔で、料理が美味しくて、元気な伯母だった。
私の両親は、子どもにお金をかけない人たちで。
子どもの頃から、親にお菓子やジュースなどを買ってもらったことがないのだけど。
伯母は時々、小包を送ってきてくれて。その中にいつも、お菓子が入っていた。それも、ちゃんと3個づつ。姉と弟と私の分と、きちんと3個づつお菓子やジュースが入っていて。
子供の頃、それが本当に嬉しかった。
私と弟は双子なので。
いつも、なんでも、半分こなのである。
なんでも半分こ。
だから、一人で一つのものを与えられるのは、本当に嬉しいことだった。
私が20歳で一度目の結婚をして遠くに暮らすことになった時。伯母は本当に親のように心配してくれて、私が遠い嫁ぎ先から一年に一回送る年賀状を楽しみにしてくれた。
その後に離婚して、数年後に再婚しても、、、一度目の結婚で苦労した私の記憶と当時の年賀状を思い出しては、、、元気を取り戻した私をねぎらってくれた。
だから、私が再婚した元夫との子どもを産んだ時、本当に喜んでくれた。
そんなことの一つ一つを思い出す。
今回の伯母の訃報は、私の両親にとっても特別な思いを湧かせる出来事だった。
っというのは。
私の父親の親戚のなかで、父親と同じ世代を生きた人たちの中で最後の訃報だったから。
父親の兄弟姉妹やいとことその配偶者の方々の中で、私の両親からしてみると最後の訃報であった。
あとはもう、我が家のジジちゃんしかいない。
そんなこともあって。
私の両親は、「これが最後だな」とか、「お墓に来るのも、これで最後かもしれないな」と話し、一連の葬儀に関するすべてのことに参列をした。
納骨前に、ジジちゃんと弟とお掃除にきたよ。
ジジ家のお墓。
弟とジジさん。
私の大好きな伯母。
頭が写っているのは、我が家のババさんとジジさん。
私は。
鶴岡のジジちゃんに。
伯母に。
そして、2人と一緒に眠るご先祖様に。
何度も、同じことを、祈る。
同じことを、手を合わせて祈り、願う。
血のつながりって。
本当に尊い。
ジジちゃん。
おばちゃん。
大好き!
私たちをいつも見守っていてね(⌒▽⌒)