我が家の長子。
長女のそっちゃん。
今年、中学3年生の受験期。
コロナのせいでさっぱり受験生な感じがしなかったけど、とうとう・・・この頃、受験生モード全開!!!
(周りが夏期講習だの何だのというシーズンだから)
っつことで。
本格的に、そっちゃん、進学したい学校の的を絞り始めた。
・・・・それが意外であった。
なんと、高専に行きたい、と言う。
建築関係の。
一級建築士になりたいんですって。
するとね。
早々に専門的におしえてくれるのが高専とのことで、、、、そこが第一志望になりそう。
しかし。
高専の偏差値は65。
そっちゃんの模試の偏差値は、、、、大体61~62。
厳しいな~~~~。
っと、2人でうなる。
今年、オープンキャンパスとかも、ないからね~~~~。
入学案内や過去問をせっせと印刷し、2人であーでもない、こーでもない、と話し合う。
結果。
10万円の給付金で、夏期講習などの有料塾に通うことを決めた。
養育費をまったくもらっていない&どこからも支援のナイ・・・シングルマザーの私。
今回の10万円の給付金、本当にありがたい。
そっちゃん、言う。
「どうせ塾に行くなら、個別指導のほうがいい」と。
そりゃ、そうだろうと思う。
っつことで。
高専受験に向けて、私も親として・・・できる限り、金を遣おうと思う。
ここまで、まったく塾にも行かないで偏差値60以上をキープしてきたそっちゃん。
本当に、私はそれを褒めたい。
褒める!!!
それだけじゃない。
以前にも書いたけどね、そっちゃん・・・・まったく学習教材を買わないの。
中学校で配布されたワークや教科書などの教材だけで勉強している・・・という。
おそろしく親孝行娘!!!
本当にすごい。
高専がダメでも、建築系が学べる高校に行きたいと、的をしぼったそっちゃん。
本当に頼もしい。
私は中学3年生の頃。
そっちゃんのように、やりたいことがわからなかった。
毎日朝が来ることが憂鬱で。
自分に自信がないくせに、自分が何か特別でありたいと願う葛藤を抱え。
不安を口にできないままに不安定な自己を持て余し、自分にどんな能力があるのかなんて話題を家族とした記憶もない。
同時に中学校での人間関係に疲弊し、、、、自分の将来について考える余裕もなかった。
(その分、30代でもがき苦しむことになり、それがきっかけで多くの支援者と援助者に恵まれたけどね!!!)
そんな自分の過去を振り返ると。
そっちゃんが建物に興味があり、一級建築士という資格を目指し、そのために有利になる学校を調べ・・・・という一連の動きが頼もしい。
頼もしい!
とにかく、私は多くは口出しせず。
とにかく、本人の自主性を尊重しようと思う。
だってさ。
高校がどこだとか。
大学がどこだとか。
就職先がどこだとか。
そんなことって、過ぎ去って見ればどーでもいいことになるんだよね。
けど、そっちゃんが自分の力を信じること、自分で考えて行動すること、自分で選んだことが失敗したときにどうするか。
そういう経験のほうが、よっぽど大事なんだよね。
私は。
そっちゃんが失敗したとき。
失敗に向き合うとき。
。。。。。そっちゃんがそんなことみ迷い苦しんだとき、そしてヘルプを求められたとき、どのように導いてあげられるのか。
そんな出番がない限りは。
しっかり口は極力出さすに見守っていこうと思うこの頃である。