タンポポとおねしょ

タンポポとおねしょ

感動するって幸せですね☆

・・・というわけで、”心を動かされた事”綴ります。

 
Amebaでブログを始めよう!
 今日は久しぶりに夫婦で食事に出かけました。

 場所は赤坂の中華料理店 ”Wakiya一笑美茶樓” TV等で有名な ”脇屋友詞”氏のお店です。
私ども夫婦、西洋料理はよく行くのですが和食、中華の高級店は縁遠く、期待いっぱいで向かったのです。
 駅出口を昇り、赤坂通りを一つはさんだ静かな裏通り。
サービスの男性がテラス席の水撒きをしているところに到着。 趣あるエントランスを通り店内へ。
一歩そこへ足を踏み入れると、お香?お茶?落ち着いた良い匂い。 そしてフロアです。
 席に案内され着席。 確かにアジアンな内装ですが、周りを見渡せばスタッフはスーツだったり、シャンパンのボトルにグラス。。。 アジアンテイストな西洋料理店もあるわけですから、高級店ほど内装、料理共にボーダーレスになるのでしょうか?

 先ずは冷たいものを飲みたく、私はスパークリングワイン、妻はそれを使ったカクテル(スイカでした)。
スイカの方はまり良くなかった。 少し古い果汁を思わせる香り、残念です、フレッシュじゃなかった。。。
 続いて料理のオーダーを。 
・・・忘れてましたが私どもランチにお邪魔しております。 
 メニューはコースのみ。 3,990円/6,300円/12,600円の3コース。
今回は2人仲良く”6,300円”のコースに北京ダックを2人分(1人、¥630)足してオーダー。
ちなみに今回のコース内容です。

 前菜      アワビ、からすみと夏野菜の冷製、中華ジュレのせ
 温菜      生ウニののった茶碗むし
 一品料理   鮎のコンフィ
 魚料理    ラングスティーヌ
 肉料理    ジャンボマッシュルームと幻の中華豚、トリュフ風味のソース
 〆の麺もの  冷製中華麺、または香辣担々麺
 デザート   盛り合わせ
 中国茶

なかなかの品数。 ちなみにコース内容はサービスの方の説明と私どもの認識です、ご了承ください。

前菜
蓮の葉にのって登場。 一皿目、見た目も重要です。
アワビ、柔らかく美味しい。 茄子、とうもろこし、枝豆、酸味の利いたジュレと共に夏にピッタリ! からすみも嬉しいなぁ。 まんぞく。

温菜
卵型の小器に乗って登場。 サービスの方がふたを開けると綺麗なウニの登場。 スプーンで一口。
・・・生暖かいウニ。。。 ちょっと苦手。 卵部分とあわせて食すと悪くないですが、新鮮なウニ。 冷たい状態で食べたかったのが2人の感想。 でもいい食材が続きますね☆

一品料理
川魚、嬉しいです。 しかもコンフィ。 全部食べられて良い、美味しい! 中華の香辛料がアクセント。
ただ途中でケンタッキーのフレバーに似てると気付きました。 けれども上手い。

魚料理
ラングスティーヌ。揚げて割ったのでしょうか? 身がふっくら、甘いです。旨い! ソースはねぎ醤油な感じですがバジル添え。 和、洋、中が愉しめ完成度が高い! 非常に満足です。
 
肉料理
あまり想像が出来ていなかった料理。 見た目地味である。 しかし旨い! 豚の旨味、ソースの味。 このとき私はシラー種の赤を飲んでいたのですが合性抜群。 やっぱり満足。

〆の麺
一種類づつオーダー。 妻は辛味が苦手な為、私が香辣担々麺。 辛~い!っでも美味しい。 丁寧に作ってます。 乱暴な辛さとは違う、身体に良いのも感じる、逸品です。 冷やし麺の方は普通でした。 それまでが高得点の為、おきな開きがありました。

・・・・とはいえ、今日ほど料理で満足する日は、なかなか無いものです。
 有名店だろうが、お金を今日の倍以上払おうが、満足どころか、記憶から消したい店もありました。 
稀な優良レストランでした。 厨房に賛辞を贈りたい!

 ただ、残念な点もあったので何点か。 

1・ 嫌いなものは?と聞かれたので妻が何点か伝えた。 ・・・しかしそれが入っていた。
2・ 私自身忘れていたのですが、北京ダックが出てこなかった。(妻がきづいた。) キャンセルしました。
3・ トリュフソースが残っていたので妻がパンを追加。 かなり経ってから届く(催促後)。 時間説明無し。
4. ドリンク担当の女性が店舗良くオーダーをとりに来るが、料理に関してほぼ把握していない。 その状態でお酒を薦めていた。 信頼性に欠けた。

 全てホールスタッフの問題だと思います。 料理が素晴らしかったので腹も立ちませんでしたし、サービスが料理を補う事も暫しあります。 ただ今日はホールが足を引っ張りました。 改めて上記に並べると酷い内容だと思います。 
 素晴らしい店なのです、今日のミスも店舗全体で把握し改善して欲しい。
明日起こるかもしれない厨房のミスをその時はサービスが補って欲しい。
そうでなければ減点が増えるばかりでつまらない店になってしまいそうですから。

 とはいえさすがに良店です。 サービスのフォローは上手かったのです。 短気な私が怒らなかったのがその証拠です。 結局、気持ち良く退店してしまいました。 この術も良店の必須条件ですね。  

 久々の食事。 初めての高級中華で大当たり。 とてもいい一日になりました。
”Wakiya一笑美茶樓[ワキヤ イチエミチャロウ]”の皆さんありがとうございました。
 また必ず伺わせていただきます!!!

 YESプログラム沢山の人に知って欲しいです!


 ことの経緯は、私の離職から始まります。

離職しハローワークにお世話になっており、そこで見つけたプログラム。

 何か就職のプラスになるセミナーはないかと思っていた私の目に留まったのです

 それ以前に参加したセミナーが残念なものでしたので半信半疑は拭えませんでしたが、以下の点に期待をしました。


 1: 9:30~16:30で5日間の集中プログラムであること。


 2: 34歳以下対象であること。


 

 上記に加え参加費無料が後押ししたことも事実です。

加えて、これは申し込みして分かったことですが、交通費も後日支22給されるそうです。 更に、詳しくは存じませんが失業保険の給付け開始に関しても優遇措置があると担当者の方は仰ってました。


 思いがけぬオマケが多い”YESプログラム”ですが、ここからその内容について

です。


 

 セミナー開催地は東京飯田橋、徒歩8分ほどの”東京仕事センター”です。

ホテルやオフィスビルが隣接し、近代的な佇まい。

 同じ”仕事センター”でも東京国分寺市にある館とは大きな違いがありました。

そこの5階、セミナー室で行われます。


 始まって直ぐに分かったことは、私はてっきりハローハーク職員が講義をされるものと思い込んでいたのですが、講義は民間の方でした。

 民間への委託。 「これはぐっと期待できるもになったな・・・。」率直にそう思いました。 官と民では成果に対する捉え方が違うと思いますので。。。


 講義内容は


 ・ コミュニケーション能力


 ・ ビジネスマナー


 ・ 職業人意識


 以上3点の基礎、応用能力を1科目当たり約10時間かけて学びます。

修了すると、厚生労働大臣印のついた”若年者就職基礎能力修得証明書”を郵送で頂けるようです。


 講義内容についての感想を先に述べます。

つまり得たこととなります。


 1 ビジネスにおいての基礎的な立ち振る舞い。


 2 会社内での心身の立ち居地。


 3 社会人としての意識のあり方を改めて。



 1 ビジネスにおいての基礎的な立ち振る舞い。


   正しい名刺交換。 お辞儀の仕方。 美しいネクタイの結び方。 

  

  面接、取引先などの場面、立場による座り方。


  など、ビジネスマナー本に探せば書いて在りそうな事でも実際に講義形式で双方向の場であると、本とは随分違うものです。

 素朴な疑問があれば、即座に聞けるのですから。 

そして、読むだけと実践するも違います。 意外と出来ない、・・・こういった難しさがあるのかと、ここでもまた質問、アドバイスを貰い、頭に入れるではなく身に付けることが可能なのです。 



 2 会社内での心身の立ち居地。


  勤めていれば幾多の場面、ケースに置かれます。

  そいったとき、どう振る舞い、どう相手(上司、同僚、後輩)の立場を考え、ひいては自身の社会生活を円滑なものにするかについてです。


 実際の社会、嫌な思いも多く綺麗事で済まないのが現実だと思います。

ただ人と人が働くのですから、自身が気を配らずして自分に気を配ってもらえないのも、また真実でしょう。 その気の使い方を学びます。


 頭の何処かでは知っているようなことを聞かされます。 

ただし知っていると身に付いているは大きく違うのでしょう。

 自分は出来ていなかったなぁ・・・。 頭では分かっているけどね・・・。

等など授業のように学んでいくと実感ことすることが多いのです。 


 

 3 社会人としての意識のあり方を改めて。


  とも関わりますが、自分の立ち居地が分かったならば、それに見合う努力、やっていいこと悪いこと、責任とは?を改めて学びました。 

 やはり自分には身に付いていないなぁ・・・。 分かっていない。。。 自分都合で自分に言い訳をし他人に迷惑をかけてきたのだなぁ・・・。 ・・・と反省させられたのです。

 何かを学ぶとは、現在の自分を知ることになるのですね。

 学び欲を刺激されました。


  

 私、現在33歳ですが、今回のセミナーを通し多くを感じることが出来ました。

 その中でも自然と抱いた思いがあります。

それは・・・・


 このYESプログラムをまずはすべての高校生、願わくば多くのもう既に社会に出ている沢山の方々に体験して頂きたい。


  日本に暮らす多くの人が”YESプログラム”の価値観を共有できれば、幾多の場面における共通認識、マナーが生まれストレスの軽減を実現できるのではと希望を持ったのです。

 少なくとも私は、過去の職場における人間関係を思い出したとき、上司が先輩が同僚が後輩が、勿論、私自身が共通の価値観の元、過去より円滑な社会生活をおくれたのでは? と感じたのです。


 ”YESプログラム”は基礎的なプログラムです。 

 必要の無い立派な人間性をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

 ただし私一個人の感想では、そうとも言えない方も沢山いらっしゃるように感じます。 

 その意味で申し上げたのです。


 私は現在、求職の立場。 まずは就職をし社会人として歩みを始め、続けていくことが重要です。

 ただ、今回の経験を通し今後の社会生活のなかでも学びと気付きを繰り返し、自分を確認し成長させていきたいと思うことが出来たこと、これは非常に幸せな経験となったのです。