2013年8月1日（木）＆2日（金）
移植後判定の採血＆判定日。
採血って結構お金かかるのね～(Ｔ＿Ｔ）と思いながら
朝一番で採血したあとは、仕事へ。
でもって翌日の今日は判定日。
パパちゃんと一緒に休みを取得したので、
夫婦揃って診察室へ～。
9時30分予約の35分着で、
後藤先生の部屋に呼ばれたのは、10時過ぎだったか？
意外に早くて驚いた（笑）
入室して、後藤先生の表情を確認。
うん？笑顔がちらっと見えた。
陽性？と思ったら、一応数値では
陽性判定です。でも微妙なので、採血しましょうとのこと。
はい、初の陽性判定です。
チェックワンファストであれば、判定線に出たのかな？
喜べない。
結果は、
ＨＣＧ32の微妙な判定。
でもって、再採血。
ＨＣＧの数値が載ってるブログは、
何回かみたことあるけど、自分の数値が動いたのは
初なので、改めて、検索。
やっぱり、この数値では厳しいんですね。
でも、後藤先生も看護士さんも
この数値が出たってことは、
ちゃんと着床したってこと。
次にすすめるという前向きな光が見えました。
私にとっても、妊娠できるのかもと思えるきっかけになりました。
もちろんこのまま数値が倍々であがってくれたら
問題ないんだけど
今回はＨＣＧを測るのみの採血で済んだので
少しは安くすんだ。
今日の17時には結果がでるとのこと。
なぬ？？
今日中に回答でるんだーとまたまた驚いた。
電話で確認できるとのこと。
病院を出たあとは、
結果がどっちであれ、
今回もお疲れちゃんってことで、
おいしいランチを食べようとなって、
西麻布にあるフレンチ オーハラに食べにいきました。
ほんとは、満面の笑みで食べるか、
お酒を楽しむかどっちかのはずだったんだけど、
あまりにも微妙すぎて、
困ったランチとなった。
でも、おいしかった～。
久しぶりのオーハラだったけど、
味はやっぱり私達夫婦の好みの味
私はセレクトできるランチコース
パパちゃんはお任せランチ。
まずは、私の選んだセレクト。
あわびのはいった、温かいオードブル。
パパちゃんは、冷たいオードブル
蟹肉のタルタル。
本日のスープ
ビシソワーズ。
私のメインは和牛ロース。
パパちゃんはスズキのポワレ。
私は、前菜もメインもプラス追加料金で
楽しめるものに～。
だってお酒飲めないんだもん
でも、お肉は、あまりにも良いお肉過ぎて、
胃にもたれるので、パパちゃんに半分はあげたけど～。
さて、デザート。
パパは、ブランマンジェ。
ココナッツアイスとマンゴーソース添え
私はセレクトの中から、
もう何回も食べているティラミス～。
最後は珈琲タイム。
まあ、ハーブティーとかも選べたんだけど、
珈琲好きなんだもん。
考えすぎたってよくないもんね。
ちょっとした御菓子もこんなに～。
はい、おなか一杯になったけど、
おいしゅうございました
あまりにもおなか一杯になったので、
六本木ヒルズでハーブスのケーキでも買って帰ろうかと
思ったけど、やめてまっすぐ帰っちゃいました。
で１７時の電話。
採卵結果を電話をしていない私としては、
初の待ち時間。
長いですね、この待ち時間
結果、32と言われ。
え、同じですか？というと、ちょっと待ってくださいといわれ
間違えてたってことで出てきた数値が
ＨＣＧ２４．３
下がっちゃいました
夜からの薬はＳＴＯＰ。
1～2週間以内にまた予約とって下さいとのこと。
淡々と看護士さんと話して、電話を切りました。
今回もダメという結果になりましたが、
一応着床までたどり着けました。
結果オーライかどうかはわかんないけど、
まあ、進歩してよかったのかな。
電話を切ると、パパちゃんが心配そうな顔でみつめてくるので
泣けてきちゃった
ウエーン
だって、朝のＨＣＧ３２の数値の時点で覚悟してたのに。。。
でもやっぱり、やっぱり駄目か～と思うと
ちょっとだけ涙が止まらなくって。
ま、仕方ないよね～。
泣きたいときは泣きたいだけ泣けばいい！！
そういや、社会人生活で初めて、
会社の中で仕事の事に関して、泣いちゃいました。
しかも採血したその日の夜に。
くやし涙でもないんだけど、なんだか仕事の不満がたまってて。
仕事する人にだけ仕事ふられる現状に苛立ちを覚え、
抵抗した際に訳の分からない涙が一杯出て
泣いちゃった。
うちの会社、外資で、なんだか日系の会社とは
全く違うし。
仕事できないひとはほったらかしのまま。
まあ、そんな人は３年経てば
クビになるという分かりやすい会社だけど、
できる人には仕事がどんどん増えていって。
その不満が爆発。
きっかけは、似たような境遇の方の
仕事の負担ＵＰに対して自分の事のように
思えてむかついてきて、抵抗したことにあるんだけど。
今思えば、人のこと考えてる場合じゃなかったな。
超まじめな私としては、こんなことでも心が揺らぎ。。。
不安定そのものでした。
大事な判定前だというのに。
大泣きしたのがいけなかったのかな？って
今になって反省してる・・・
どうしようもない～。
でもでも、
昨日の同僚ちゃんの産休送別会の帰りのときに、
（もちろんお酒は飲めないので、ソフトドリンクで飲んでいたんだけど）
それに参加してた同い年の同じ立場の人に、
私がいてくれてよかった～と
言ってもらえてなんだか嬉しかった。
その経緯にはうちの会社のいろいろな背景があるんだけど。
でも、お互いにわかりあえる関係の立場で。。
「大丈夫。まだ、時間はあるよ。子どもはできるよ！
考えすぎないのが一番だよ」って。
↑
もちろん、こういう台詞は、治療経験者にはとーっても
分かってる。分かってる。って反論したくなる内容だと思うけど。。。
なんだか自然に言葉を受け入れることができた。
それに、「今度地元に帰ったら、チンコ飴買ってきてあげる（笑）」
とまで言ってくれて。
あー、今回子ども駄目でも、この人とお酒飲めるのも悪くないな～
と本当に心から感じた日でもあって。
あ、お酒飲めるぞー！って今思ってたりもする
とりあえず、１週間後くらいの日程で、
次の予約を取ったけど。。。
次回どうするか悩むところ。
このまま突っ走って、胚盤胞使い切るまで治療しちゃうのか。。。
ちょっと休んじゃうのか。。。
今は派遣の仕事をやっていられるのは、
子どもの治療があって、それを理解してもらえた上で
会社休めるという利点と
パパちゃんと同じビルで働けるという利点があるんだけど。
正直、妊娠できるなら、産休までの期間
このまま派遣でも我慢できるけど・・・
もう今回の残りの胚盤胞全部使って子どもできないなら、
こんな仕事やってられないというのが本音でもあるし。
難しいところ。。。
あ、それに年末から年始にかけて、
ビルの移転があるので、パパちゃんのそばに
いれないのは大きなデメリットだし。
残りの胚盤胞の数分、続けて治療すべきなのかな。。
でもストレスも半端なくって。
はぁ～
まあ、でも今日は、今からスーパーにお酒でも買ってこようかな、
パパちゃんと（笑）
すっかり、お風呂に入って化粧も落としちゃったので、
外で飲むパワーはないしなぁ。
なんで子どもって簡単にできないんだろ～。
でもできないから皆悩んでるし、苦しんでるんだよね。。。
私には、その辛い気持ちが理解できるだけ、
人間が成長している証拠だよね。
いつか、未来の赤ちゃんにめぐりあえますように