ものすごく久々に、日記を書いてみる。
風邪をひいたことにより、思わぬ長期休暇ができ、ここ4日間くらい、
久々に実家でのんびり過ごしている。
とはいえ、外に出られるわけでもないし、体もあまり自由が利かないので、ずっと家で寝たり起きたりしているのだが、起きている時はもっぱら、珍しいことに、ピアノに向かっている。
ピアノを弾いていると、心がとても穏やかになる。
この丸一年間、社会人として会社通いをしたけれど、自分自身を失わずに、核となるものを持ち続けることが
いかに大事かを感じた。
人によって、その核となるものは違うし、それが所謂生き様につながるものだけれど、
私にとっての核は何なのかと、問うた結果、やはりこれまで培ってきた音楽を含めた芸術の精神だということに
行き着いた気がする。
2○年の歳月をかけて、私は両親、そして恩師、友達から、よきもの、美しきものを見、聞き、体感させてもらった。
それは、私にとっての大きな得難い財産だ。
それを、自分自身の核として、これからは自分の手で育てなければいけない。そんな気がする。
だから、急にクラシックが聞きたくなったし、本や詩が読みたくなったし、ピアノが弾きたくなり、美術館に
行きたくなった。
食べ物はオーガニックなもので身体にいいものをなるべく取り入れたいと思う。
”美しい”ということはとても大切なことで、そうした美しさは、日々の暮らしから滲み出るものだと思うから、
美しいものに触れることが、人生を豊かにするのではないかと思う。
美しいものには、感動がある。人間の感情と愛とぬくもりがある。
そんな、人生を、送りたいと思う。
シューベルトのピアノ曲を弾いていると、深い森の中の、静かで、やさしい鳥のさえずりが聞こえる場所で、とても冷たくて澄んだ湧水に、そっと、手を触れているような感覚におそわれる。
なんて素敵な体験だろう。
今年、夏、また、SonorAtelierが動き出す予感。
楽しみです!!
