「私の生きる目的はコレでした!」 | どんどん自分が好きになる脳の使い方

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こんにちは!

今日の気分は如何でしたでしょうか?

 

 

とうふめんたる応援団団長

メンタルトレーナーの

笠原園代(Sono)です。

 

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このメルマガでは、日々のメンタルの疲れをちょっと振り返ることで、溜めずに軽やかに過ごすお手伝いをしていきます。

脳に蓄える記憶は全て『面白いもの』に変換していきましょう。

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【今日の名言集】

 

『普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。

 いたらお目にかかりたいものだ。』

        by アインシュタイン(理論物理学者) 

 

 

ーSonoの解釈ー

先日、長いお付き合いとなっている友人と話をしていて発覚したことがありました。

 

 

彼女は会社勤めをしている間は会社での人間関係に悩んでいました。

 

 

会社を辞めてからは「これで解放される」とほっとしていましたが、

 

 

今度はこれまでずっとご自分の味方だと思っていた娘さんや息子さんの言葉に悩まされるようになっていました。

 

 

その時の気持ちを振り返ってもらうと、「不安感」や「責められる感じ」がするということでした。

 

 

そして、その感情から逃れるために、娘さんや息子さんたちに向き合うことを避けるようになっていました。

 

 

更に深掘っていくと、どうもこのパターンは子供の頃からのことのようでした。

 

 

彼女は、厳しくてこだわりの強い父親に対し、いったん『波風を立たせる』と矛先が自分に向けられ、自分は価値のない、存在に値しない惨めなダメ人間と感じさせられたそうです。

 

 

そして、彼女はこの感情を感じるのが何より辛かったのです。

 

 

何としても事を穏便に運び、『波風を立たせないように努力すること』が重要なこととなっていきました。




でも『波風を立たせないようにする』ためには、何につけても自分で決めてはいけません。

 

 

主導権を父に渡し、自分は主体ではなく、指示待ちのスタンスができあがっていったようです。

 

 

それは父との間では時には功を奏しましたが、一歩家を出ると通用しませんでした。

 

 

いくら『波風を立てないよう』努力しても、周囲の人達との関係で「自分は価値のない、存在に値しない惨めなダメ人間」と感じさせられることが多かったそうです。

 

 

それでまた彼女は周囲の人達に向き合うことを避けるようになっていきました。

 

 

これまではこの『波風を立てないようにすること』が彼女の生きる目的になってしまっていたのですね。

 

 

でも、そういうわけにはいかないよ、とばかりに、今度は大事な大事な娘さんや息子さんとの間で、どうにも解決できない問題に頭をぶつけることとなっていたんです。

 

 

でも、前提が『波風を立てないようにしなければならない』だと、自分が主体になれない、何処までも指示待ち、問題から逃げ続けてしまうという状態を避けられません。

 

 

その結果、思い通りにいかなくてまた「自分は価値のない、存在に値しない惨めなダメ人間」を感じさせられる、というループにハマってしまうのですね。

 

 

でも、解決不可能な問題などありません。(現段階では自然に関しては別ですが・・)

 

 

このお友達には、今度は『波風を立たせてみよう』ということを提案させていただきました。

 

 

相手は娘さんと息子さんにです。

 

 

とても大事な子供たちなので、「やってみる!」と力強いお返事をいただきました。

 

 

気が付いてしまうと、もう潜在意識の方では変化が起きているので、ご本人の気持ちも変わってしまうのですね。

 

 

あなたの前提に『波風を立てないようにする』はあったでしょうか?

 

 

少し向き合ってみませんか?

 

 

もし何だか嫌な気がしたなら、あったのかもしれませんね。

 

 

やってみるだけです。

実験ですから。  ^^b

 

 

さて今日はこの辺で。

今日一日、良かったことも良くなかったことも、みんな美味しく調理して、

後はゆっくりお休みくださいね。

 

 

明日は明日の風が吹く。

Good work!   ^^/