見聞録もかねて、病状の紹介と 思いを綴っていきます
おかげさまで
少しずつ、記憶の機能が 回復している父ですが ーー
↑このように、ウソを つきはじめましてね
それでも、今まで、
ウソや ごまかしを言っていた 父でしたので
元に 戻りつつあるのか!!??
これは、良くなっている証拠 ってことなのか
と、よろこんでいいのやら 。。
ビミョーーな 。。 複雑ーーな気持ちーーー
で、もんもんと している 家族です
それでも、知恵がないと つけないウソも
言うようになっているので
頭の回路が、確かに 復活しつつあるんだなー
と、安堵している面も あるのですが 。。。。。
ふと思った不安
そこで、ふと頭をよぎった “ 不安 ” がありましてね
それは
『 今後 具合が悪くなったとしても
ウソをつく( 言わない )可能性がある 』
ということ
元に、脳梗塞を 発症して
あきらかに 様子がおかしいときでも
かたくなに、病院に行くことを、否定しましたからね 。。
自分は 具合なんて悪くないーーーー
って、手がつけられないくらい
すごい、けんまくでしたから 。。
( あれは 病状でそうなっていた、ということも、考えられますが 。。)
以前の父に、戻りつつある ということは
こうする可能性がある ということを
“ 頭にいれておいた方がいい ”
そのように、家族と話しをしていたのです
自分の弱みをみせない父
性格もありますが
男の人って
『 自分の弱みを みせられない 』
そういう方が、多いようにように思うのです
父も、その典型的な人のひとりで
それに加えて
・常に 強い存在でありたい
・いじっぱり
・人の助けを、素直にうけとれない
・自分の感情を表現するのが、苦手
なので 。。
この次も 。。
これからも 。。
“ 具合が 悪くなっているのに
本当のことを いわない ”
その可能性は、十分 考えられるのです
このようなことを、今後もされてしまうと
大変なことになる 。。
これが、家族 ( 母&私の看護師チーム ) 共通の認識なのです
再梗塞の危険性
脳梗塞の 再梗塞というのは
症状や、後遺症が
ひどくなる といわれているんです
たとえ 1 回目の症状が 軽かったとしても
2 回目以降は、それより 悪化する可能性が 高いのです
( 叔父もそうでした )
また、注意しなければいけないのが
再梗塞の確率が
約50%と、非常に高いのですよ
ですので、そうなった時には、いち早く 異変に気づきたい 。。
家族は そう思うのです
父との約束
だいぶ、いろんなことが 理解できたり
考えたりすることが、できるようになった父なので
“ 理解してくれる ”という思い から
父と、真剣に 話をすることにしました
脳梗塞の危険性
再梗塞が、こわい理由
もしそうなったとしても、早めに対処すれば
重症化が 防げるかもしれない
これらのことを 話して
「 なんでもいい、ちょっとした異変を感じたら、声をかけてほしい 」
「 もちろん、私たちも 日々の生活の中で
異変を感じたら、声をかけるよ 」
「 その時は、耳を傾けてね 」
「 ちょっとした変化がわかるのは
父さん自身なので、協力してほしい 」
そして
「 状態によって、病院へ連れていくこと 」を伝えて
父は
『 なにかあったら( 家族に ) 声をかけるよ 』
そのことを、しっかり 約束してくれました
過度に 声をかけたり
ジーーーーーっと 観察し続けたりすると
かなりのストレスを、感じてしまうと思うので
( 心配のあまり、やりがちになりますよね )
いつもの生活の、いつもの会話の中から
あれっ?? 変じゃない?? というものを、拾いあげる
そんな観察を していくことを
家族と 確認しあいました
そしてそれには
コミュニケーション をとっていくことが
とても 大切になってくるので
これを機に、家族が もっと近くなるような
“ 予感 ” が している私です
人間あつこ 。。家族のあり方、学び中 。。
今日はこの辺で 。。
では、また~