私《患者あつこ》の病状を紹介しながら
私《看護師あつこ》が、病気の基礎知識も紹介していきます
相手《病気》を知って向き合っていこう〜
2021年12月に、歯根端切除術で
ひとつの歯を、抜歯から救って、はや1年
あれから ずっ~~っと
歯科医院に、通い続けています
手術をしていただいた、病院の先生に
近くの病院を 紹介していただいて
今は、そちらで
たいへん お世話になっている しだいです
トラブルを かかえていた歯
トラブルをかかえている歯の、ほとんどが
以前、処置をして、被せ物をしている歯で
被せ物自体が 劣化していたり
被せ物と 歯の間の接着剤が、劣化して
結果!トラブルになっていた
のが、ほとんど だったのです
被せ物に、穴があいていたもの もあれば
被せ物と歯の間に スキマが できていて
そのスキマが、むし歯に なっていたとか
そのほかにも、神経の処置が 不十分で
根本に炎症が、おきていたり もしました
( 歯根端切除術をした歯は、これが 原因だったのです )
えっ! んっ!! 決して、こうなるまで
放っておいたわけでは ないんですよ
私は、ステロイド を 飲んでいますからね~
放っておけるはずが ないのです
ステロイドと歯科
最初の病気、ITP ( 特発性血小板減少性紫斑病 )
と、診断がついて
血小板が 2万 を切ったころから
プレドニンを飲みはじめて、20年以上になりました
この薬は「 もろはの つるぎ 」ですからね
よく効くのですが
副作用も “ てんこ盛り ” です
『 歯 』に関して いうのならば 。。
ステロイドは
免疫力をおさえる作用 があるため
長期に 使っていると
・むし歯になりやすい
・歯周病が進行しやすい
そして、やっかいなことに、この薬は
炎症をおさえる作用 もあるので
歯周病が、仮に 進んでいたとしても
歯肉がはれにくく、痛みもでにくい
のでーーー
気づきにくく、重症化しやすい 。。。
そしてそしてーー
抜歯のときは、細菌感染を 起こしやすく
これまた、、重症化しやすい 。。。
口内炎
口腔カンジダ ( 口の中に カビが増殖する~ )
にもなりやすい
などなど 。。。。。。。
これだけのものが、ありますからね
放っておけるはずが、ないのですよ
歯間ブラシやフロス
マウスウォッシュを使って、毎日の歯みがき
定期的に 歯科受診をして
メンテナンスを、してもらっていましたが
こうなりますから 。。
(今の歯科医院は、とても頼りになりますので、安心です )
抜歯の危機〜ふたたび〜
そんな中、神経の根本の再処置を おこなっている奥歯が
抜歯の危機に あるのです
歯の神経は、だいたい 3本 らしいのですが
その私の歯は、4本 あるのに加えて
『 ちょっと特殊な生え方 』らしく
どうしても、あと1本が みつけられなくて 。。
( これ以上、削り続けると、歯の壁がうすくなりすぎてしまうので、危険だと。。)
その神経の先が 炎症をしていて
なおかつ、炎症が広がっている 。。
その歯は、歯根端切除術の適応ではない
歯の移植等も、できない 。。。
神経の処理を できている、奥半分を残して
( 歯を半分に分割するという、匠の技。。があるらしい )
前の歯と ブリッジをかける
なんてことも できるそうだが 。。
( 歯科の進歩は 。。。スゴすぎです 。。)
その歯の、噛み合う部分の歯は
むかーーし 抜歯をしていて、宙に浮いている歯なので
食事をしたり、噛みしめるという役割は
していない歯 ではあるのですがね
やっぱり、抜歯はしたくない、と思うのです
今週、先生と相談をいたしまして
いますぐ、処置をしなければいけない状態 ではないことと
仮歯もそのまま使っていても、大丈夫だということなので
しばらくは、このまま使い続けることにしました
その間に、方向性を決めておこう と思っています
以前、抜歯の時は
入院をしなくてはいけなかったので
大変でした
病気や、飲んでいる薬によって
いざ!というとき
すぐ、治療ができるとは、かぎらないですからね
そのために、普段から
予防できることはすることも
とても大切なことだと、あたらめて思っています
人間のメンテナンスを大切にね 。。
今日はこの辺で 。。
では、また~