2024/7/6(土)

---つづき---

11:00 御護摩の時間

山門をくぐると法螺貝の音色が聞こえてきた。

まずは納札堂へ御守をお返しする。

昨年、弘法大師さま御生誕1250年記念で頂いた

昨年、大師堂特別拝観に参加した際、

お坊さんが合掌の仕方を教えて下さった。

両手をピッタリと合わせるのではなく

右手の親指を上にして

手の指を交互に差し入れるのだそう。

（右手が仏様だから上。左手が私たち。）

佐藤貫主様の画像はネットより

わたしは無宗教というか不特定多宗派なので、何でも取り入れてしまう（行事によって、クリスチャンにも仏教徒にもなるタイプ）

今日もこの合掌で御参り。

南無飯縄大権現

この写真を撮ったまさにその瞬間、お護摩のお坊さん達の

南無飯縄大権現

南無飯縄大権現

南無飯縄大権現〜

のお声がピッタリ重なり、自分の思いが届いたように感じて、なんだかとても嬉しくなった

御本堂から御本社につながる階段。

いつもは一気に登れるのに、この日は登りきれず、

途中の踊り場で立ち止まってしばらく休んだ。

気温の上昇と重たい荷物は、自分で思う以上の負担がかかっていたらしい。

天狗社の燈篭（鹿かな？）

冨士浅間社の灯籠は三つ葉紅葉

今日は天狗社でも冨士浅間社でも、ちょうど手を合わせたタイミングで法螺貝の音が鳴って、自分へのエールみたいで励みになった。他の人のためのお護摩なのにね

蝉と小鳥の声

オカトラノオ

11:38

山頂も土曜日のお昼にしては人が少ない。

富士山は見えなかった。

つづく…

高尾山薬王院◆合掌