2025/7/29(火)

富士登山3日目①


3:21

山小屋の人の許可を得て、ちょっと外に出てみた。勝手に鍵を開けたりしている外国人には厳しく注意していたけど、ちゃんと許可を得れば山小屋の人は優しいです。



朝食後、4:10に山小屋の外に集合。

御来光が見える場所へ移動。



逆光で登山者が影になった写真、好き♡



4:29



4:29

相模湾、江の島、三浦半島、房総半島が確認出来た。わたしは双眼鏡でやっと江の島を見つけられたんだけど、肉眼で見えている人達がいて、よほど視力が良いのかな。

富士山が見える場所を、逆に富士山頂から眺めているのが不思議な感覚。高尾山も見つけてみたかったけど、さすがにそれは難しかった。




4:40 御来光出現



御来光を撮っている人

 



この動画は御来光の映像も良いけど、音も聴きたい。最初の数秒、軽石のような多孔質の石が擦れ合う音。これが噴火した歴史を持つ、富士山の溶岩石の音。




気温の変化

4:13 / 4:49

ニット帽に薄いダウンを着ている人もいたが、わたしはフリースとライトシェルパーカ。心配性で薄いダウンも持参したけど使わなかった。


山歩きをするようになって、以前より寒がりじゃなくなったような気がする。







  下山


御殿場口

今回は富士山縦走プランなのでここから下山する



5:08 衣類調整後、下山開始



見えている山の名前など教えてもらったけど、もう忘れてしまったあせる

このコースは道幅が狭く、休憩ポイントがない。登りの時と比べると1回目の休憩まで長く歩いた。




6:16 道の途中で休憩




お菓子の袋がパンパン!

面白くてつい人に見せたくなる。隣のおじさんも、パンパンに膨らんだおやつを「ホラブルー音符」と嬉しそうに見せてくれた爆笑




6:40 赤岩八合館

七合九勺(標高3,300m)

吉田ルートの下山道と違ってこちらのルートはちょこちょこ山小屋があるのでトイレの心配はいらなかったニコニコ



3日目も晴れて徐々に気温が上がっていく。休憩のたびに1枚脱いでいく。

このコースは小石の多いザレ場。

シニアの方が何人か転倒(怪我はない)。


ガイドさんは危なっかしい方に付きっきりなので、大丈夫そうな人はあまり気に掛けてもらえない。(ガイドさん1人に対し危なっかしい人が3〜4人いたので当然です。)



そんな中、後ろにいる他の団体の女性ガイドさんから歌のような4拍子のリズムが聞こえてきた。



「ちいさくちいさく

ちょこちょこちょこちょこ

ちいさくちいさく

ちょこちょこちょこちょこ」



繰り返し繰り返し、リズムを刻んでいる。


なるほど、わたしも真似して心の中で呟きながら、小さな歩幅でちょこちょこ歩きをして転倒を免れた。



色んなガイドさんがいて、色んな方法で色んなことを教えてくれる。教わったこと、全部実践したい。昨年の富士登山で教えてもらったことが、その後の単独山歩きでとても役に立っている。今年新たに得た「ワザ」も、全て持ち帰りたい。




7:21  砂走館

七合五勺(標高3,090m)



7:23 わらじ館

七合四勺(標高3,050m)

↑すいかを販売している目印スイカ



すいかを注文した方に撮らせてもらったカメラ

すいか以外にもスイーツあり音譜


わたしはすいかではなく、1日目に太子館でもらったパンを食べた。



つづく…