2025/7/27(日)


今年もツアー参加です。


参加者26名。中高年。80歳男性も。

わたしは若いほう(同年代女性が3人)。

ご夫婦1組、女性お友達1組、あとはソロ。


富士登山初めての人が約半数、3回目の人が3人、残りが2回目(わたしは2回目)。




新宿西口集合



今年は旅行会社の添乗員さんがちょっとアレな人で…



7:48 新宿の気温32.3度、湿度62%

新宿の標高37m




バス発車後にトラブル発覚。
一旦集合場所に戻り、8:30再出発

(予定より30分遅れ)

トイレに行っていた方が1名取り残されてしまっていたのです。人数の確認を怠っていたのでしょうか!?




11:40 吉田口五合目到着。

霧…



自由行動90分(高度順応)。

今年も富士山めろんぱん購入メロンパン

昨年は頂上で食べることを目的のひとつとしていたが、リュックの中でつぶれてしまったので、今年は五合目で食べる音譜



11:49 山頂は見えない。

富士山めろんぱんは焼き立てで温かく、裾野の部分がサクサクで美味しかった照れ

食べ終わった頃、雨がパラつき、お天気が心配汗うさぎ




小御嶽神社

日本武尊社










13:10集合

今年のガイドさんは30代半ばぐらいの男性と、アラフィフの男性の2人組。



昨年と違い、

  • 雨具(セパレート上下)
  • 防寒着

があるかをガイドさんが1人1人チェックしながら回った。




13:40出発

「富士とざーん、がんばるぞー」

「おー」




13:50

天気が回復してきた。

出発10分で山中湖ラブラブ

そして河口湖音譜



真ん中の三角形っぽい所が富士吉田市



黄緑色の芝生みたいな所は自衛隊北富士演習場

雲の影を上から見下ろしているのがたまらなく嬉しい爆笑



黄緑色(演習場)の奥(北側)が忍野村

五合目到着時は霧でどうなるかと心配していたが、景色が見えて嬉しいニコニコ



ハクサンシャクナゲ/オニユリ    


ホタルブクロ/イタドリ



名前のわからないお花




14:49 六合目

天気予報は雨マークも付いている



15:03



15:14 分岐


15:15

向こう側は白い雲で覆われているが、立っている場所は日が当たって気温も高い。(五合目到着時は17℃だった)



大した登りではないのに心拍数141ドキドキ

標高が高いせい?



15:30




16:24 岩場

七合目の7つの山小屋が見える



16:32 休憩

ここから先の岩場はさっきより険しくなる。

ストックを1本にするよう、ガイドさんから指示。両手を付きたい場合は2本ともしまう。

  • ストックを持ちながら登る場合は、自分のストックが後ろの人にぶつからないよう注意注意
  • 輪っかがあれば手首に掛ける




お菓子の袋が膨らんでいる風船


トイレは¥200〜¥300



17:13

七合目 鎌岩館 標高2,790m

ペットボトルは頂上では¥500だが

途中の山小屋ではだいたい¥600



17:22

揃いの赤いザックカバーの方々が台湾の団体さんだと判明。昨年は中国の方だと思い込んでいたがこの時ガイドさん達が「台湾?」「ああ、台湾な」と言っていた。

昨年自分で撮った写真で、どこかわからなくなった場所の答え合わせを出来るのも楽しい。



17:50

八合目 東洋館 標高3,000m


気温が高い。昨年は途中で上着を1枚着たのに、今年は五合目からずっと同じ服装のまま何も足していない。



18:08



18:25

この日のゴールまであと15分の地点で休憩。昨年同様、山びこをやるが昨年ほど盛り上がらない。

わたしが2度目だから、ということではなくガイドさんの違いかな。わたしたちの後に続いた別の団体さんはガイドさんが上手に盛り上げて、もっと楽しそうだった。



18:29

ガイドさんが無線で山小屋に連絡すると、上から山小屋の人が「頑張ってくださーい」と両手を振っていた(昨年は女性、今年は男性)。

昨年の人と違って、言うだけ言ったらさっさと引っ込んでしまい、これまた感動が薄い。


同じことをしていても、やる人によって楽しかったり、そうでもなかったり。人間て「心がこもっている」かどうかの違いを結構敏感に感じるものなんだなあ。


わたしも絶好調に機嫌が良くてもテンションの低い性格なのだけど、人への対応は気を付けないといけないな。




18:45

この日のお宿に到着。

八合目 太子館 標高3,100m



お部屋

昨年は真ん中が布1枚で隔てられた2人部屋だったが、今年は両端が板で仕切られたほぼ個室。狭くても壁が薄くても「プライベート空間」というのが大事。

寝袋と枕は山小屋の物。

写真では明るく写っているが実際はかなり暗い。

廊下側にカーテンがないので丸見え(昨年はカーテンがあった)。更衣室は別の場所があった。



夕食

昨年と全く同じ。

今年もお菓子は食べ切れず下山のおやつに。



翌日の朝食も昨年と同じ。

釜飯・かぼちゃパン・水500mlを夕食後にもらう。


昨年は朝食受け取りの際、ガイドさん2人と番頭さんが3人並んで正座して待っていてくれて「体調いかがですか」などと聞いてくれて心温まる対応だったが、今年はこれもなく全体的そっけない。


昨年のガイドさんたちが、本当に素晴しく良すぎたんだなぁと改めて思った。


先に書いてしまうけど、登山を終えてガイドさんとお別れする時、昨年はみんな順番待ちをしてガイドさんに握手をしながらお礼を言い、人によっては涙を流して来年もお願いしたい、などと言っていたけど、今年はそんな人1人もいなかった。

(決して今年のガイドさんたちが悪かったというわけではないけど)




20:36 山小屋の外の景色





たくさんの星

鳥の声を聞き分けたり、植物の名前がわかると山歩きの楽しみが増えるのと同じで、星座も覚えると夜空がもっと楽しくなるのでしょうね星




今年は少し軽い高山病っぽい感じで、八合目に着く前から手足が重い感じがした。


山小屋でゆっくりしたら落ち着いたけど、歯磨きやトイレで外に出たあとに、3階の寝床に戻る時の階段が辛かったガーン



↓階段を登った直後の測定値

  • SpO2→85(99が正常)
  • 心拍数→124



パルスオキシメーター(血中酸素濃度を測る機械)

コロナの時期に買った人も多いのではないでしょうか?高山で測定してみると、酸素を体に取り込めているか、目で見ることが出来ます。

値が低ければ、深呼吸を繰り返してみましょう。




つづく…


⬇︎2024年 山小屋太子館詳細⬇︎


⬇︎2024年のガイドさんと添乗員さん最高だった⬇︎