「15兄弟たち。人間の場合にたとえてみましょう。人間の契約でも、いったん結ばれたなら、だれもそれを無効にしたり、それにつけ加えたりはしません。」(ガラテヤ3の15)

皆様は誰かの連帯保証人になったことはありますか?私は一度ありますが、まあ、大変でっせ。笑。私の場合は賃貸アパートでしたけど、賃貸アパートぐらいなどと言って、馬鹿にはできませんよ。当人が家賃を払わないとすぐに私に連絡が入りますし、それにあれって、その当人がアパートを引き払う際に残置物なんてあったらさらに大変です。間違いなく私がその残置物の処理代を全額支払う羽目になっていたと思います。そうしてそれに対して私がその当人や、不動産会社へ裁判を起こしても私は敗北するに決まっているのです。なぜなら私が一度連帯保証人の契約を締結しているからです。

つまりこの世の契約でさえそれぐらい私達を容赦なく追いかけてくるんですよね。

ところで「新約」聖書の「新約」とは新しい契約のことを指します。

神様はイエス様を通して信仰によって私達を救う。そういった契約を私達と「締結」したわけなのです。

そうしてこの契約は良い意味で私達を追いかけてきます。

私達が何度罪を犯そうが、神様から離れようが、イエス様のもとに立ち返ったらダメです。笑。

神様は私達を救います。

神様と私達との契約はそれぐらい強固なのです。

何故なら私達が契約を締結した相手は、明日には死んで塵に帰っているかもしれない人間ではないのです。

私達の創造主であり、この宇宙を支配している全知全能の神様だからなのです。