「12なぜなら、彼は、ある人々がヤコブのところから来る前は異邦人といっしょに食事をしていたのに、その人々が来ると、割礼派の人々を恐れて、だんだんと異邦人から身を引き、離れて行ったからです。」ガラテヤ2の12

上記聖書箇所の「彼」というのはケパ、すなわちペテロさんです。今回はこのペテロさんに焦点を当てたいのですが、この時のペテロさんってあきらかに聖霊体験をした後なんてすよね。つまりこの時のペテロさんには聖霊様が内住していたはずなのです。しかし今でいうところの同調圧力に負けてペテロはイエス様の福音を曲げてしまったのです。それで後輩のパウロなるよくわからぬ新参者に皆の前で怒られたのです。イエス様を否定するわ、福音は曲げるわ。いや、いや酷いものですが、やがて、ペテロの手紙を書けるぐらい霊的に成長したのでしょうね。このペテロにできて、私達にできないことがありましょうか。そんな勇気を私達にくださるペテロさんでした。