こんにちは
ブログをご覧下さり
ありがとうございます
頭皮よわよわ
薄毛のヘアバンド作家&メイクセラピスト
本多ちかです
「その時楽しければいい」
という刹那的な生き方をしていた私は
周りがきちんと
就職したり
結婚していくのを見て
自分も正社員になろうと、
前からなりたいと思っていた
美容部員の道を志したのですが
あっさり外資系の化粧品メーカーは落ちました
でもその後
昔から憧れていた国内化粧品メーカーから
めったに出ることのない求人を発見
ここだ!!と早速応募。
書類選考にクリアし、面接へ。
ここでも30人くらいの候補者たち。
そして、私以外皆若い
見たところ自分が一番長老
でも結果は
合格!!
ついに憧れの国内メーカーの
美容部員になることができました
当時長岡市という所に住んでいたのですが、会社は新潟市。
講習を受けるため、行き帰りで4時間かけて毎日通っていました
でも美容部員になれたのが嬉しくて、講習も楽しくて
通勤時間が長くても全然疲れなかった
そして
数か月の講習期間を経て、ついに独り立ち
ただ楽しいだけではない日々が始まりました。
お客様への応対はもちろん
私はドラッグストアが主な職場だったので、
お店の方との付き合い、売り場に対する交渉、協力の要請
そして何よりも、
売上を上げていかなければならないプレッシャー
なのに、
がんばってもがんばっても、
売り上げは上がらず
一緒に入った同期たちは優秀で、
もちろん先輩方もとても優秀
自分だけ、落ちこぼれているのをひしひしと感じ
徐々に私は追い込まれていきました
仕事に疲れ果て
一人暮らしの家に帰ってきても料理を作る元気がなく
一人で食べる気持ちにもなれず
友人が営業しているお店で
毎日のように外食をする日々
そして買い物でストレス発散
そんな生活をする私は、
全くといっていいほど貯金がありませんでした。
ある時
私のすさんだ生活を見かねた母が言いました。
「実家に帰ってきなさい」
そうしたら、今よりも生活費がかからないはずだから。
今よりも貯金ができるはずだから。
今よりも、手作りの食事が食べられて体にもいいはずだから、と。
が…
私には、母の別の思惑が透けて見えました
私の家では
かなり前から父と母は険悪で
私たちはとにかく仲が悪い家族でした。
娘たちが大人になり家から出て行って
嫌いな父と二人暮らしに嫌気がさしていた母は
そうだ、娘に帰ってきてもらおう!
話し相手になってもらおう!
夫と2人でいるよりも余程いい。
そんな風に思っている気持ちが透けて見えました
そもそも私が一人暮らしを始めたのは
過干渉で口うるさい親から離れるため
でも
そのころの私は
彼氏とも別れ
ダンスも辞め
(仕事で時間が無くて通えなくなった)
仕事のプレッシャーで落ち込み
なかば、どうでもいいや、の気持ちになっていた時でした。
親が帰ってきてほしいと言っている。
それを叶えてあげなければならない、と思うおかしな責任感。
親の事を嫌いながらも親の気持ちを無下にできない。
これまで自由にさせてもらったし、親を見捨てておいたら申し訳ない、
…という思いから
私は一人暮らしをやめ、実家に帰りました
久しぶりに帰った実家は
全く休まることはなく
毎日嫌いな父親と顔を合わせ
少し話せば言い合いになり。
そして母の愚痴に付き合う。
一人暮らしの時には好きな時間に帰り、
好きな時間に遊びに行くことができたのに
フラっと出かけるにも
「どこに行くの?」
「何時に帰って来るの?」
と聞かれ
「○○に行ってくる」
と言わなければならない煩わしさ。
苦痛の日々でした
そして、
実家に帰って1ヶ月経ったある日の朝
車で出勤する途中、
ついに私はパニック発作に襲われました。
つづく
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