昔はいい社会だった。なのになぜこんなヒドイ社会になってしまったのか?」


探っているのは全てが巧く廻っていた、高度成長時代の幸せだった日本社会への戻り方。


それは「世の中は基本的にはよりよい方向に向かっている。しかし、変化は今までになかった、新たな問題を生む。それをどう解決すべきかこそが考えるべきことであり、“幸せだった昔”に戻る方法を考えてもしゃーないやん」という発想。大事なのは前に進む意識。


昔は良かったという思いを基に、なぜ今はと考えるのは、過去を目指す発想。

昭和に戻る方法ばかり考えては次の社会はこない。


社会は確実に昔より良くなっていることを忘れるべきではない。昔はよかったと縁側でお茶をすする発想から如何に脱皮するか。問わるのは「前に進む」覚悟。


昔はよかった、でもいい。でも変化することをやめてしまったら、それ以上成長することはできない