なんじゃもんじゃの樹の下で | 林瀬那 文庫 〜あなたへの物語の世界〜

林瀬那 文庫 〜あなたへの物語の世界〜

作家の林瀬那です。

私が
描いた物語を載せてます。

本棚から本を手にするように
自由に読んで下さい。

よかったら
コメント欄に感想書いてくれると
すごく嬉しいです。





なんじゃもんじゃの樹の下で

私は

がらにもなく

物思いにふけっていた





という

冒頭部分から始まる

「なんじゃもんじゃの樹の下で」

という

新しい物語を

書き始めています




というのは嘘で



題名と

冒頭部分だけ

ひとまずあります





こんにちは

作家の林瀬那です




冒頭部分が

作品の要になると

よく言われますが


私は

この冒頭部分

たいそう気に入っております





今回は

そうですか

それはよかったですね

という

なんでもない話しです




「なんじゃもんじゃの樹の下で」

の物語の完成は

いつになるかはわからないです


ざっくり

物語の色合いは

見えているので


色鮮やかに

言葉たちが

降り注ぐ日を

心待ちにしています




以前開催した

私の個展にいらした方は

ご存知かと思いますが


私には

なんだか

こんな

書きかけの小説や作品が

山ほどあります



その量は

日に日に

どんどん順調に

増えていっております




今までは

こういうことも

アイディアを

盗まれるのではないかと


自分以外の

誰にも

話してなかったのですが


案外

こんなアイディアを

盗まれることなんてなく


自信過剰だなと

我ながらあきれかえり



とっておきのことは

相変わらずの秘密主義で

言いませんが


あなたにだけは

少し

お伝えしたくなり


こうして

ブログに

書いてみることにしました




この春は

なんじゃもんじゃの樹を

探しに行こうと思います




のんきに

思っている間に

春も

どんどん過ぎております




なんじゃもんじゃという

名前の木があるらしく


ゴールデンウィーク頃に

白い花を咲かす木らしいです


どこに

そんな木があるのか

分かりませんが


どうやら

外苑前の絵画館の近くに

あるらしいです




もう少ししたら

咲くのでしょうかね


全てが

未確認情報で

インターネットの情報です




今は

インターネットを検索すると

いろんな情報がでてきますが


それが

真実とは限らないので


自分の目で

確かめに行こうと思ってます




たくらんでいたのですが


先週

上野の美術館前で

謎の白い花の咲いた木を

見かけました



あとあと考えてみたのですが

私が

インターネットでチラッとみた

なんじゃもんじゃに似てました




もしかしたら

あれが

なんじゃもんじゃの樹

だったのかもしれません



でも

あの時は

そう思いたくなかったんです





私は

きっと


見つけたいと言いつつも


本当は

探したい

だけなのかもしれません



むしろ

見つからなくていいので


なにかを

探す旅に出たいのかもしれません




さて

今回はそんな

「なんじゃもんじゃの樹の下で」

のお話しでした




最後まで読んでくれて

ありがとう


あなたの大切な

人生の時間を

共有できていること

心から感謝しています


では

またね








と言いたいとこなのですが

せっかくなので

おまけです




まだまだ

全くもって

未完成なのですが


「なんじゃもんじゃの樹の下で」

のどこかに入るであろう文章の

下書きの下書きを記載してみますね



きっと

誰かと誰か2人の人物の会話です



もし

お時間があって

気がむいたら

どうぞ




↓↓↓↓↓




「どだいそんなこと

無理なんだけど

やっぱり

諦めきれないんだよね」


「そうか」


「だから

今の私で無理でも

やってみようって」


「だからなんだね」


「そう

だから

あさって引っ越すの」


「そっか」


「心配しないでね

今はもう

体も大丈夫だから」


「うん

分かった」


「あのさ

一緒に探しにいけなくて

ごめんね」


「ううん

もともと

ひとりで探しに行こうと思ってたから

大丈夫


もし

みつけたら

手紙書くよ」


「うん」


「だから

楽しみに待ってて」






↑↑↑↑↑



といった感じです



私は

こんな感じの書き出しから

少しづつ文字をつけ足して

文章を

装飾していきます

という一例です



というわけで

今度こそ

最後まで読んでくれて

ありがとう


では

またね