言葉が降ってくる | 林瀬那 文庫 〜あなたへの物語の世界〜

林瀬那 文庫 〜あなたへの物語の世界〜

作家の林瀬那です。

私が
描いた物語を載せてます。

本棚から本を手にするように
自由に読んで下さい。

よかったら
コメント欄に感想書いてくれると
すごく嬉しいです。




こんにちは

作家の林瀬那です


今回は

「言葉」についてのお話しです



私の綴る言葉は

全て

ふと降りてきた言葉を

綴っているので


私の現状の心情に

リンクしていないこともあります


というか

ほとんどの場合が

リンクしてません



例えば

分かりやすく説明すると

真冬の凍えるような雪の日に

真夏の暑い汗だくの日のことを書きます


私が書く

真冬の雪が降りそうな

氷点下の日は


夏真っ盛りの

汗だくで

クラクラするほどの暑い日に

書いていることが

ほとんどです



とても晴れた日に

降ってもいない雨のことを

書いたりします


桜の満開の時期に

咲いていない枯れ木の桜のことを

書いたりします



理由はどうしてなのか

自分でも

分かりません



見てもいない虹のことや

居もしない人のことも

書きます



虹が見たいわけでもなんでもないのに

虹の情景が言葉になって

辺り一面がそうなるので


私は

カメラであますことなく

写真を撮るように

その瞬間の言葉を

凄い勢いで書き留めます




言葉が降ってくるのは

イメージでいうと

雪が舞ってるみたいな感じです


雨というより

雪のように緩やかな感じです



静かに降る雪のように

言葉があたり一面を覆い尽くすので


私は

全てを

急いで書きとめます



私は

子供の頃から

写真が嫌いなのですが

写真みたいに

言葉を撮る機能のある機械があれば

いいのになぁ

と思います



そして

その後で

文章の組み立てや

推敲をします



文章の推敲には

その10倍以上の時間をかけて

じっくり

何度も何度も

時間をかけすぎなほど

かけます


私はおそらく

そこに時間を

かけ過ぎているかもしれません


例えばで言うと

この今日のブログが

もし作品の一部なら

2ヶ月〜半年ぐらいかけて

何度も推敲し直します



どうして

そこまで

こだわるのか


言葉の配置や

並べ方

言葉の響き


どこを切り取ったとしても

ひとつの詩のようにしたくて


ひとつの作品として

自分が読んでいて

そう

林瀬那の作品を楽しみたいからでしょう



それと

言葉と空間の狭間に


出逢ったことのない

誰かの人生を

想像しているからかも

しれません




というわけで

なんだかごちゃごちゃ

書きましたが


私が

インスタグラムやブログ

または小説や作品の中で


暗く深刻な

シリアスな内容を

描いていたとしても

心配しないで下さいね



それだけは

今これを読んで下さっている

大切なあなたには

知っててほしいなと

思ったので

お伝えしておきます



最後まで読んでくれて

ありがとう


あなたの大切な

人生の時間を

共有できていること

心から感謝しています


では

またね