実父が大腸がん検診で要検査となりました。
弟が、明日、付き添います。
何の下調べもしないで検査に臨む父
西洋医学が絶対だと信じている弟
今夜その弟と電話で話しました。
内視鏡でポリープ切除位で終わるならばまだしも…。
そのあとに抗がん剤治療とか言われた場合には、すぐに結論を出さないようにと伝えました。
でも、「医者の言われた通りにした方がいいだろう」とそんな考えの持ち主です。
高齢の父は、がん保険も何もかけていません。
万一そうなった場合は、きっと湯水のように治療費も出ていくはずです。
色々と癌に関する書籍も読み漁っている私には、日本では、過剰診療で
がんもどきまで抗がん剤治療の対象としてしまい、結局は、死期を早めてしまうことを
伝えました。
父親に長生きをして欲しいから、無理して手術を受ける必要はないことを伝えようと
するのですが、聞く耳を持たないどころか、弟には通じません。
その病気について下調べだけでなく、抗がん剤の副作用についても
十分な理解が必要です。
私の場合は、子宮頸がんで子宮全摘出を経験しています。
上皮内がんではありましたが…。
結局、実父に電話をし直しました。
長生きしたければ、検査結果が思わしくなくて、万が一、抗がん剤治療を進められるようなことが
あっても受けないようにと…。