2ちゃんの汚部屋スレで紹介されていたこの本を読んでみました。
新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)/カレン キングストン
¥670
Amazon.co.jp
この本、すごいです!!!
これまで、片付け関係の本を読み漁ってきた私ですが、
なんつか、「わかってんだけどさー」って「でもね」が出てくる内容ばかり。
あと、ヲタク向けの片付けの本ってのはないじゃんよ。
私が片付けられない理由って、モノへの執着のせいだと思われ。
フィギュアとか本とか、部屋の中で溢れかえっているものっておおむねこんなもの。
この本は、収集癖がある汚部屋住人の心理的な話が出てくるんですよ。
たとえば、フィギュア収集癖。
子供のころ、おもちゃを集めたりするのはまぁ、一般的ですよね。
ところが、大人になってもこれをやめられないのはやはり、
精神的にどっかおかしいんですよ。
あ、もちろん、他人様の収集癖を否定するものではありません。
単純に自分だけ。
フィギュアやちまちました食玩系なんかを買いあさったのってもうずいぶん前。
今はもう買ってないんですけど、
私の場合、手元にあるものを気持ちよく手放せない。
執着してるんです。
そのココロを深く掘り下げてみるに、なくなることへの恐怖、いつまでも子供でいたいなど
精神的な要因が多いことに気づき。
そこのところクリアできないと、思い切って処分することなんてできないんです。
正直、この本を読んだからといって、即刻片付けができるわけではないです。
けど、心理学的な、精神的な観点から自分の片付けられないっぷりを見つめる
いいきっかけになりました。
実を言うと、メビウスたんを手放してかなりすっきりしたんですよね。
本の中に、壊れて修理が必要なモノをいつまでもとっておくと
そのモノから悪い気が出て、部屋や自分を暗い気持ちにさせてしまう、ってくだりがあって
ハッとしました。
感謝はしてますが、もうずっと、使い続けることにストレスを感じていたので。
起動までに10分とか異常だろwwww。
そんなわけで、少しずつ、処分することに抵抗がなくなってきています。
ちゃんとお礼を言ったら、罪悪感とかも少ない。
最後まで使ってあげられなくてごめんね、とお詫びも。
だから、最近、ちょっとした買い物にもすごい時間をかけるw。
本当に必要だろうか。
同じものを持ってないだろうか。
片付けによって人生が大きく変わる! ってのを実感してみたいです。
いや! 実感する! 実感してみせる!
てなわけで、これから片付けにはいります。
VAIOちゃんがうちにきて、起動時以外は携帯バックの中にしまうようにしました。
前は出しっぱなしだったんだよーー。
ホコリとかも入りやすいよね。
メビウスたんごめんよぉ!
片付けが身につくまで頑張ります!