↑あなたの目には、どう映りますか?
去年の秋につくったHPがあって、その名を「もりのうみのいえ」という。
画像のアップに必要なデジカメのケーブルがみつからず、そうこうしているうちにモブログの便利さにかまけて現在にいたっている。
携帯で写真を撮って、添付して送ればこのそのひ帳に反映されるのです。上の画像は数年前に35ミリカメラで撮った写真を映したやつ。
そのひ帳を携帯でみてくれてるひとは、前のライブドアブログにて画像だけ更新してるので、そっちでみておくんなせい。
ここにアクセスしたあと、下のほうのID入力ってところに amenoniwa と入力してみて。表示されたページをお気に入りにいれてもらえば完了です。画像はほぼ毎日のっけてます。
貧乏性のわたしとしてはパケ代が気になるので、カタカナは半角にするとかいろいろやってみてるんだけどさ。いつもつい長くなってしまってごめんよ。でも読んでくれてありがとう。
で、この写真について。
おもしろいことにおんなじ一枚なのにみるひとによって、感じ方が相当変わるらしい。とくに上下さかさまじゃないの?と言われることが多い。
こないだ、みりとひーちゃんがみたときは「森でしょう?」と言われた。深い緑の森に、光が差してるって。
これは青森県の十二湖にある、青池。池の水面を切り取ったもの。うちのおとんが大好きな場所でもある。
その名のごとく真っ青な池の、みなもに映った樹の緑。沈んだ枝葉の緑、水辺に浮かんだ葉の緑。池底に差し込む陽の光。
ひとによって違うものに見られるのがおもしろくて、葉書にして送ったり、お店においてもらったりもした。
けいじばんに、みわちゃんが書き込んでくれたのは、わたしがむかしっから想いつづけてきたことで。わたしは「ジャスト」をみながら、返信を書いた。
一本釣りがお得意の魔女っつーのは、環ちゃんのこと。会話するだけで、そのひとのいろんな要素を釣り上げてくれる、あれってすげー技だよねとわたしたちは話していたので。
こないだその魔女といっしょにみたのが、Coccoのクリップ集。ラストの「Drive you crazy」のPVは、活動中止の後に発表された。
そりゃあもうことさら明るいもので、抜けるように青い空の下、バンドのメンバーは高らかに笑い、踊り、歌うんだ。
インタビューを読んでの憶測だけど、あっちゃんは当時いろんな感情を抱えていた時期の撮影のはずで、でもなにも知らないひとが見たらば、そんな印象はどこにも見出せないだろう。
歌と踊りとなかまは、かなしいをたのしいに変える力を持ってるんだな。
四万十川ユースには星をみるための台があって、そこで旅人たちは流れ星を見上げる。
会ったばかりの、たいていは二度と会うこともない人々と、首をのけぞらせて星を数えるのだ。
一生のうちで迎える幾夜のうちかの一夜、おなじ星をみて歓声をあげて、虫にさされたところをぼりぼりかいてさ。
「うひょー、あーんなでっかい流れ星みちゃったわーん」ってよろこびをさ、共有するわけよ。
ああいうのがいいな。
おんなじものを抱えるのなら、痛いかゆいしんどさに着目するよか、うきうきの面ばっか強調してたい。せっかくより添うならわらっちまおうぞ。
ことらによると、わたしは感動屋らしい。
「なんでもかんでもひとりで騒いでる」と、同居初日に言われた。妹よ、そのとおり。おぬしの姉のうきうきストックは、それこそ売るくらいある(だれも買わねっつの)。
わざわざ読んでくれるひとに、予想外の重石を持って帰ってもらうんではなく、うれしかったことやすんげーて思ったものを、どうにかして友人に届けられればいい。
遠くてめったに会えないひとたちが、その身やその心を削られてしまったときに、ふわっと思い出してくれれば、それでいい。
いまはそのひ帳がその役目を担い、いずれもりのうみへとつながる道しるべになればと思ってる。
もりうみけいじばん
去年の秋につくったHPがあって、その名を「もりのうみのいえ」という。
画像のアップに必要なデジカメのケーブルがみつからず、そうこうしているうちにモブログの便利さにかまけて現在にいたっている。
携帯で写真を撮って、添付して送ればこのそのひ帳に反映されるのです。上の画像は数年前に35ミリカメラで撮った写真を映したやつ。
そのひ帳を携帯でみてくれてるひとは、前のライブドアブログにて画像だけ更新してるので、そっちでみておくんなせい。
ここにアクセスしたあと、下のほうのID入力ってところに amenoniwa と入力してみて。表示されたページをお気に入りにいれてもらえば完了です。画像はほぼ毎日のっけてます。
貧乏性のわたしとしてはパケ代が気になるので、カタカナは半角にするとかいろいろやってみてるんだけどさ。いつもつい長くなってしまってごめんよ。でも読んでくれてありがとう。
で、この写真について。
おもしろいことにおんなじ一枚なのにみるひとによって、感じ方が相当変わるらしい。とくに上下さかさまじゃないの?と言われることが多い。
こないだ、みりとひーちゃんがみたときは「森でしょう?」と言われた。深い緑の森に、光が差してるって。
これは青森県の十二湖にある、青池。池の水面を切り取ったもの。うちのおとんが大好きな場所でもある。
その名のごとく真っ青な池の、みなもに映った樹の緑。沈んだ枝葉の緑、水辺に浮かんだ葉の緑。池底に差し込む陽の光。
ひとによって違うものに見られるのがおもしろくて、葉書にして送ったり、お店においてもらったりもした。
けいじばんに、みわちゃんが書き込んでくれたのは、わたしがむかしっから想いつづけてきたことで。わたしは「ジャスト」をみながら、返信を書いた。
一本釣りがお得意の魔女っつーのは、環ちゃんのこと。会話するだけで、そのひとのいろんな要素を釣り上げてくれる、あれってすげー技だよねとわたしたちは話していたので。
こないだその魔女といっしょにみたのが、Coccoのクリップ集。ラストの「Drive you crazy」のPVは、活動中止の後に発表された。
そりゃあもうことさら明るいもので、抜けるように青い空の下、バンドのメンバーは高らかに笑い、踊り、歌うんだ。
インタビューを読んでの憶測だけど、あっちゃんは当時いろんな感情を抱えていた時期の撮影のはずで、でもなにも知らないひとが見たらば、そんな印象はどこにも見出せないだろう。
歌と踊りとなかまは、かなしいをたのしいに変える力を持ってるんだな。
四万十川ユースには星をみるための台があって、そこで旅人たちは流れ星を見上げる。
会ったばかりの、たいていは二度と会うこともない人々と、首をのけぞらせて星を数えるのだ。
一生のうちで迎える幾夜のうちかの一夜、おなじ星をみて歓声をあげて、虫にさされたところをぼりぼりかいてさ。
「うひょー、あーんなでっかい流れ星みちゃったわーん」ってよろこびをさ、共有するわけよ。
ああいうのがいいな。
おんなじものを抱えるのなら、痛いかゆいしんどさに着目するよか、うきうきの面ばっか強調してたい。せっかくより添うならわらっちまおうぞ。
ことらによると、わたしは感動屋らしい。
「なんでもかんでもひとりで騒いでる」と、同居初日に言われた。妹よ、そのとおり。おぬしの姉のうきうきストックは、それこそ売るくらいある(だれも買わねっつの)。
わざわざ読んでくれるひとに、予想外の重石を持って帰ってもらうんではなく、うれしかったことやすんげーて思ったものを、どうにかして友人に届けられればいい。
遠くてめったに会えないひとたちが、その身やその心を削られてしまったときに、ふわっと思い出してくれれば、それでいい。
いまはそのひ帳がその役目を担い、いずれもりのうみへとつながる道しるべになればと思ってる。
もりうみけいじばん