↑おととい(2/7)の夜ごはん風景。日曜のぎょうざ、ちぢみ雪菜としめじといっしょにゆでて、ゆずぽんで。

昨夜、この写真につける書き込みを打ち終えて、あとは掲示板のリンクを張るだけだーってとこで、なんとブログのメンテナンスが入った。

こんな夜中まで起きてることはめったにないので、気にもとめていなかったのだが、こういう形であおりを受けるとは想像もしていなかった。

ぶつぶつ文句を言いながら風呂に入ってそそくさと眠ったあと、朝になってそのひ帳開いてみたらば、なんだか文字の字体や大きさが変わってて、ますますがっかりする。一文字単位で揃えてたのにまたやり直し、勘弁してください、アメブロさん。

昨日はかなと遺跡見物にゆく。

前から気になってた地下鉄の看板。「世界でここだけ」という展示がなされてるという「地底の森ミュージアム」へ、自転車で出掛けた。

平日のまっ昼間で見学者も少なく、わたしたちはのんびりと薄暗がりのなかを歩いた。すこーんと抜けた広い空間に出たら、なんだかもう動けなくなってしまった。

そこは2万年前の地層から発見された、氷河期のころの森の跡全体が見下ろせる作りになっていた。運動場のような形状で、木のてすりのついたフェンスで囲まれて。

柵にもたれて下をのぞき見ると、そこにはこげ茶色の木の根が淡色の土の上をはびこっていた。針葉樹が多い森だったそうで、幹そのものはさほどの太さはないように見えた。

わたしはそこで気持ちがいっぱいで動けなくなり、かなには先に行ってもらうことにし、そこから離れたあとも、さっぱり飽きることなくぐるぐると、その円を回りつづけた。

鹿のふんや焚き火跡も発掘されていて、1時間に3回スライド上映も行われる。
とっぷりと闇が深くなって、壁に森の風景が映し出されると、天井から巨大スクリーンが下りてくるというなかなかの演出がなされている。

壁面を削り取った地層をその目で確かめられるようにもなっていて、幾年月もの重なりの上で暮らしているんだなあと考えさせられた。

きっとひとりでも、また来てしまいそうな気がした。河口湖にいたころ訪れた久保田一竹記念館や、ミューズ館みたいに、その場にいられることが心身にとてもよい作用を与えてくれる場所を、また見つけたよ。

観光スポットになるような場所は、近くにあればあるほど、わざわざお金を払ってまで足を運ぶこともないもんだけど。「世界でここだけ」のキャッチコピーに誘われ、あの場に辿り着いたのは、とてもうれしい出来事だった。

敷地内には、氷河期の森を復元する試みもしているらしいので、暖かくなったらまた行ってみたいと思ってる。

「ヒツジグサ」の写真を撮りたい。

追伸・スキンデザイン変更してみました。みっつの星、これがなければもっといいのになあ。

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