ドラゴンボール超~ブロリー~を観て・・・
映画ドラゴンボール超・ブロリー、良かったです!
良かっただけに気になる点もありました。
それはバーダックの改変です。
原作でも「たった一人」バージョンのバーダックが登場していたのですが、映画のバーダックはデザインや性格も変更されていました。
旧バージョンはデザイン原案を請け負った中鶴氏曰く、「7人の侍」をモチーフに無骨なキャラをイメージしてつくられていました。
息子のカカロットに対しても「戦闘力たったの2か・・・、クズめ」と戦闘民族丸出しのセリフを言っていたのですが、映画版は鳥山先生の「ジャコ」をモデルにしたせいか、かなり温和になり、「何もなければ迎えにいく」という優しさがにじみ出ていました。これはこれでよいのですが、やはりバーダックは「悪の戦闘民族サイヤ人」の荒々しさがあればこそ、単身フリーザに特攻する行動につながり、悪なりの美学とプライドが魅力的なキャラだったのではないでしょうか・・・。
ここだけは何とも言えませんでした。
他のかたはどう思っているのでしょうか・・・ね。