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今欲しい商品を、ショートストーリー仕立てで楽しくご紹介します!
商品の魅力がより伝わりやすくなるよう工夫しました。ぜひ、お買い物の参考にしていただけると嬉しいです!

 ☑ 本ストーリーはフィクションです。(※商品説明部分を除く)
 ☑ 掲載画像はイメージです。(※商品写真以外)
 ☑ 個人的に気に入った商品をご紹介しています。案件ではありません。
 ☑ 掲載画像は、商用利用可能な写真素材とAmebaPickの素材のみ使用しています

 

 

 

 

 

  休日出勤と、動かないパソコン

 

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休日出勤は、それだけで気が重いものだ。


それなのに、彩香(あやか)はさらに気分を沈ませる出来事に遭遇していた。

 

 「…なんで、今?」

 

パソコンが突然、沈黙した。再起動を試しても、電源を入れ直しても画面は真っ暗なまま。


週明けまで待ってシステム担当に頼むしかないかもしれない――。

 

 

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そう思ったとき、ふと、近くを通りかかった後輩の直人(なおと)の姿が目に入った。

 

 「どうしました?」

 

直人は、同期たちの間では「ちょっと不器用だけど、誠実で頼りになる」と評判の後輩だった。
 

彩香も彼の仕事ぶりには一目置いていた。

 

 「パソコンが突然動かなくなって…もう、こうなったら写メでも撮ってサポートに送ろうかな」

 

冗談めかして言うと、直人は少し考えた後、「バッテリー抜き差ししました?」と静かに聞いた。

 

 「え?」

 

 「結構あるんです。接触不良とかで、突然動かなくなること」

 

言われるままに試すと、数秒後――パソコンが復活した。

 

 「えっ、直った…!?」

 

 「よくあることですよ」

 

 

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そう言って微笑む直人を見て、彩香はふと、今まで意識してこなかった彼の頼もしさに気づく。

 

ちょっとしたヒーローみたいだな、と思ったけれど…
そんな言葉は飲み込んだ。

 

 

 

 

  チェキと、ちょっとした約束

 

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 「それにしても、写真って大事ですよね」

 

コーヒーを飲みながら、直人がぽつりと言った。

 

 「写真?」

 

 「パソコンが壊れたときもそうですし…
  何気ない瞬間を残せるのって、すごくいいなって」

 

 「へぇ、意外。直人くん、写真とか撮るタイプ?」

 

 「いや、どっちかというと、撮られるのは苦手で」

 

 「ふふ、わかるかも。でもね、最近買った INSTAX mini Evo
  これなら写真撮るのが楽しくなるよ!」

 

彩香はバッグからカメラを取り出した。

 

 

 

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ Evo ハイブリッドインスタントカメラ(インスタントカメラ/スマホプリンター/デジタルカメラ) instax mini Evo INS MINI EVO BLACK

 

 

 

 「これ、レンズとフィルムダイヤルを回すだけで100通りの表現ができるの」

 

 

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ Evo ハイブリッドインスタントカメラ(インスタントカメラ/スマホプリンター/デジタルカメラ) instax mini Evo INS MINI EVO BLACK

 

 

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 「そんなに?!」

 

 「しかも、撮った写真がすぐにプリントされるのも楽しいよ。
  スマホにも転送できるし、INSTAX-Rich Modeにすると、
  色がすごく鮮やかに写るんだよね」

 

 

 
 

 

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ Evo ハイブリッドインスタントカメラ(インスタントカメラ/スマホプリンター/デジタルカメラ) instax mini Evo INS MINI EVO BLACK

 

 

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直人は驚いた表情でカメラをじっと見つめたあと、「それ、ちょっと試してみたいかも」と呟いた。

 

 「じゃあ、今度どこかで撮ろうよ」

 

 「いいんですか?」

 

 「もちろん!」

 

自然に交わした約束が、思ったよりも早く実現することになるとは、この時はまだ知らなかった。

 

 

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  海と、チェキと、ただの風景

 

数日後、二人は海へ向かった。

 

 「すごい…本当に綺麗ですね」

 

 「でしょ? だからここに来たかったの」

 

彩香はカメラを構え、次々とシャッターを切った。

 

 

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波のきらめき、雲の隙間から差し込む光、風に揺れる草木。
二人は互いの写真は撮らず、ただ風景を収めていった。

 

 「彩香さん、本当に楽しそうですね」

 

 「楽しいよ!このカメラ、すぐにプリントできるのが最高」

 

直人は、嬉しそうな彼女の横顔を見ながら、静かにシャッターを切った。
それは、彼女が無防備に笑った一瞬。
海風に髪をなびかせ、眩しそうに目を細める姿――。

 

 

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けれど、そのことを彩香が知るのは、もう少し先のことだった。

 

 

 

  別れ際に、手渡された一枚

 

 

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 「今日はありがとう、すごく楽しかった」

 

 「こちらこそ、素敵な場所でした」

 

自宅前に車を停めた直人が、少し躊躇いながらポケットに手を入れた。

 

 「実は…これ」

 

そう言って、一枚の写真を手渡す。

 

 「え?」

 

彩香が受け取ったそれは、海で撮った景色ではなかった。
そこに映っていたのは、風の中で微笑む自分だった。

 

 「…いつの間に?」

 

 「夕日を見てたとき、彩香さんがすごく楽しそうで…だから、つい」

 

 「え…」

 

 「ごめんなさい、勝手に撮って。でも… この瞬間、すごく好きだったから」

 

彩香の胸が、一瞬、ドキンと鳴る。

 

 

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 「…本当に、いいの?」

 

 「はい。彩香さんが『撮るのが楽しい』って言ってた気持ち、なんとなくわかりました」

 

そう言って、直人は少し照れながら微笑んだ。

 

彩香はもう一度、写真を見つめる。

 

パソコンが止まった日、「こうなったら写メでも撮っておこうかな」と言った自分を思い出し、小さく笑った。

 

 「…やっぱり、写真って大事だね」

 

 「え?」

 

 「だって、こんなふうに、二度と戻らない瞬間を残せるんだもん」

 

直人はその言葉に、少し驚いたような顔をして、それからゆっくりと笑った。

 

 「じゃあ、また撮りに行きましょうか」

 

 「うん。次は…もっといい笑顔を撮られてもいいかな」

 

冗談めかして言ったのに、言葉にした途端、それが次の約束になった気がして、彩香はほんの少しだけ、胸の奥が温かくなった。

 

 

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  エピローグ:写真に残るもの

 

その夜、彩香は写真を机の上に置いた。

そこには、飾らない笑顔の自分がいた。

 「私、こんな顔してたんだ」

スマホのアルバムにはない、
SNSに載せるために作った表情でもない、
心から楽しいと思った瞬間の、自分。

 

 

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ふと、直人が言った言葉を思い出す。

 

 『写真って、大事ですよね』

 

その時は何気なく聞いていたのに、今なら、その意味が少しだけわかる気がする。

 

そして、スマホを開き、短いメッセージを打つ。

 

 

次も、いい写真が撮れるといいな。色違いの「チェキ」で…

 

 

送信ボタンを押した後、彩香は写真をそっと指でなぞった。

 

これは、もう戻らない一瞬を閉じ込めた一枚。
けれど、それが始まりの一枚になるのかもしれない――。

 

 

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INSTAX mini Evoと、チェキに映る未来が、
ほんの少しだけ、楽しみになった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。また次回もお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

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オサム

 

 

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