どうも。
ジャイロ・千々岩です。

今回は、
「お客様は神様」について。
TwitterのTLでこれに関するツイートを見かけたので、暇(いとま)つぶしがてら夜更しを。

よくフィクションでみかける、
「おい! お客様は神様だぞ!」てな感じで消費者に回った途端、何処からともなく謎の権威を振りかざしてくるヤツですね。

僕も以前のバイトだったローンソから数えると約4年接客業に携わっていますが、上記ほど露骨なお客さんは稀です。(いない訳ではない)


だとしても、

え? なんでそんなにえらそうなの??
え? なんでそんなに怒ってるの??
え? なんでそんなに急いでるの??

って人はいますよね? ね??(威圧)

上の中で、僕が結構謎なのが、
別にお待たせしたわけでもないし、全くの0からのファーストコンタクトなのに初めから怒っている人ですね。
こういう類の人はローンソ時代に多かったです。

その人のプライベートでなにかあったかもしれないし、もしかしたら、ほしいものがなくて怒っていたのかもしれません。


でもですよ、その怒りをいくら店員だからってそこにやつ当たりすることはお門違いだし、無いモノは無いから仕方ないし(明らかに店側の品揃えに問題があるときは別ですが)

そーゆー分別がつかないのでしょうか?


ディスっている訳ではないんです。そう見えて仕方ないですが僕の中では本当に謎なんです。
そういう思考回路に至らないので。

僕がローンソ店員の経験を経て思ったのは、コンビニ店員は同じ人間として見られていないな、ということ。
そして、コンビニ店員は虐げらすぎていること。


一度、コンビニ店員だけでなく接客業に携わると了見が、心が広くなると言いますよね。


店員さん側の辛さがわかることと、想像の範疇を超えたクレームを受けて免疫力が付いてゆくことと、どちらもあると思います。


客と店員という関係の前にお互い同じ人間なんで、どちら側も思いやりを持って接せたら良いですよね。


僕も昔は若くて(現在まだ21の青二才ですが)一度、ローンソでお客さんと口論をしたことがありました。


いやぁ、今は丸くなりましたよ。絶対あんなことしません。お互い徒労に終わるし、お互いの為にならないし。

マジレスするとどんな正論吐こうが最終的には絶対店員側が悪くなりますからね。

道路じゃ歩行者が最強なのと同じですよ。


そろそろ本題に触れないとこの記事が何について話してたかわからなくなってきましたね。


あれです、

「お客様は神様」ではなく「お客様を神様」なんです。


そもそもこの言葉の由来は、或る歌手の方が、


お客様を神様だと思って歌います。と言ったのが由来なんですねー。


つまり店側の気概の話なんです。
客側が口に出すことではないのですよ。


しかし、もちろんお客様に対して店員側は最高のパフォーマンスで望むべきなのは当たり前です。
奢っていいなんてありえません。




でも、現実ってそんな優しくないじゃあないですか。
理不尽、不条理なことはいくらだって起こります。すり減ります。疲れます。ストレスたまります。

そんなとき僕はどうしているかというと、全力で応対しようとはしません。100%では対峙しません。


手を抜くということではなくて、心のどこかに無というか隙間を作ります。意識を一部分切り離します。

なんか抽象的でわかりにくいですね(笑)


クレーム応対は人を代えるのが定石ですしお寿司、やっぱり全部間に受けないことは大事ですよね。

完璧な悪も正義も存在しないんですから。


或いは、大切なものを別のどこかにつくっておくことですよ。


親友でも彼女彼氏でも家族でも、ペットでも二次元だろうがなんでもかまいません。


大切なものがないとあるとでは心のゆとりが全く違います。

大切なものが職場ではなく別の何処かにあるから、頑張れますよね。


あと極論を言うと、見限ること、見放すことです。
これは自分自身の脳内裁判で相手が過失100で自分が0だと思うときしか使えませんが、

かわいそうに……、かなしいな……

的な感じで憂いましょう。

水に流せます。

 

人種が違うんだ……

と見限りましょう。(これは最終手段)



かなりイーブンな立場になって書いたつもりですけど、多分店側に贔屓目になってそうです(笑)


これ、場合によっては僕の弱みになりかねませんけど、「お客様は神様」って言葉の真意について1人でも多くの人に知ってほしいので、記します。


多分、遠くない将来に怖くなって消します(笑)