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未来は街中 果物があり 好きにとって良い未来があっても素敵だと聞いたことあり読んでください。
デンマークではもう何百年も、公有地の作物は誰でも食べていい事になっている。
しかし今日では、多くのコペンハーゲンの人は自分の庭を持っていない。
だからコペンハーゲンは、その伝統を街中に取り戻す事を決めた。
リンゴやブラックベリーなどを、広場や子どもの遊び場、教会の庭などの公有地に植える事によって。
人びとは、どこにいても無料の食べものを楽しむ事ができる。
こういう取り組みは、世界中に広がってきている。
カナダのオタワには、現地のフードバンクを支援するためにフルーツの木が植えられていっている。
オーストラリアのアデレイドは、ホームレスの人を助けるために同様の計画を進めている。
(※参考:WEF)
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先月、僕はスリランカにいたけど、マンゴー、バナナ、ジャックフルーツの木がそこら中にあった。
誰でも、無料で食べていいという。
スリランカは去年、ウクライナ有事によって農業に使う化学肥料の値段が100倍を超え、食糧危機が訪れた。
しかしその時にも、誰も飢え死にした人はいなかった。みんな困っても、街中のフルーツを食べて食いつなげたからだという。
「食べるものにも困っている」といった状況は、いわゆる発展途上国と呼ばれる国の話だと思っていたけど、日本にもあると知った。
日本の貧困率(相対的)は、OECD(経済開発協力機構)の中で、世界11位になった。
子どもの7人に1人が貧困(相対的)だという。
実際に日本各地を回っていると、朝ごはんが食べれず、お腹を空かして下を向きながら学校に来る子どもがたくさんいる地域もあった。
まともに食べものを食べられるのは、学校の給食だけという子どももいた。
子ども食堂のような取り組みも広がっていって、それはとてもありがたい事だと思う。
ただ、貧しいと思われる事を本人がイヤがったり、親がイヤがったりして、そういう場所には行けないケースもあるという。
街中にフルーツの木が植えられていて、それを自由に食べていいというのは、僕はとても素晴らしい事だと思う。
80歳の母が言ってました。
子どもの頃は野菜を取って食べても
しかる大人がいなかった
皆貧しくて 寛容だった