他人にとっては

私の家族の病気や死なんて、遠い話。

それはお互いさま。

死別したから同情してとか、一緒に悲しんでほしいもない。それは前から変わらない。

だから、目の前の相手と一緒に過ごす時間はふつうに話すし、ふつうに笑う。

けど先日、亡くなったの2年前だっけ?と。さすがにハッキリ訂正した。今日で7ヶ月。

他人の感覚はそんなものだよなぁ。時間の感覚(ズレ)もお互いさま。わかってる。


そうやって

他人の言葉にいちいち傷付いてはいられない。のも、頭では理解している。

夫が闘病中「癌で人は死なない」と言われたこともある。きっとその人なりの励ましだったんだろうね。そう思うようにはしている。

けど、未だに気持ちは複雑。

たまに思い出して、悔しくて泣いている。心とのバランスが上手くとれない。


言葉は歯磨き粉と同じ。

出したら元には戻らない。

相手から言われた言葉も、

これから私が言う言葉も考え過ぎもよくないけど、言葉にするときは、私も気をつけないといけない。


半年過ぎても

なかなか前に進んでいる感覚がない。

常に膜があるかんじ