そろばん熟練者とは、完全に右脳を使って暗算ができる人です。
そろばんを学習する者の最終目標は、暗算ができることです。そろばんはいつも持ち歩くわけにはいきませんから。

暗算3級でやめると、高校生ですでに、そろばんを習っていない人と変わらなくなってしまいます。(左脳で計算してしまうということです)
それは、普段の生活で暗算が十分に使えないからなんです。
履歴書には書ける資格ですが、はっきり言って中途半端です。

では暗算2級は?微妙です。2桁×2桁で4桁まで頭に入るようになります。1級をしっかり練習したけど受からなかった2級なら大丈夫でしょう。しかし、2級に合格してすぐにやめてしまった2級は、まだまだ生活で必要な計算が面倒で電卓に頼ってしまうので、元の脳に戻ってしまう可能性が高いのです。ちなみに1級は3桁×2桁で5桁まで頭に入るようになります。

普段の生活で必要な計算、例えば・・・
テストの平均点を出したり、割り勘の計算をしたり、スーパーで籠に入れた商品の値段を足していったり、○割引きだからいくらになるか?とか、300gで○円500gで○円どちらが割安か?などです。

是非、暗算の1級を目指して頑張って下さい!
3桁×2桁の計算ができるようになれば、家族や友達から電卓扱いされること間違いなし!
電卓扱いされたら面倒なこともあるけど、嬉しいよ!ここまでくれば、一生残ります!


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