ふと仕事中に母と何気ない会話をしていて突然自分が「てか、〇〇て✕✕なんだって」といった


すると母が「それが?」て返してきた


もしかしたら普通の会話なのかもしれないけど自分は笑ってごまかしたが、とても心の中が苦しかった


そして喋るのをやめた

  


母からしたら普通の対応だったかもしれない

でも自分は何故か嫌だった



子供の時の記憶が蘇った


同じようなことがあったのを思い出した

自分は興奮気味で話してたのに母はあまり聞いてなかった


その時もただただ恥ずかしさや変な気持ちになった


話は変わるが、今家の都合で弟家族と住んでいる


その奥さんが子供と接するときにたとえ家事中でも子供が興奮気味に話してきたり、うまく話をまとめれずにもたついたりしていても、「へーそうねー!」とか「ふーん良かったねえ!」と感情を入れて相槌を打つのを聞いてとてもうらやましく感じた



あー自分はこうゆうお母さんが良かったんだ、と



そして今まで自分は母に変わってほしかったんだ、とずっと母を変えようとしてきたことに気づいた



だから恨んだりしたし、母から逃げようとした、自分は悪くないんだ、と思ってきた



でもこれが母で、これからも変わらないとようやく気づけた



母が悪いんじゃない、勝手に幻想を抱いていただけなんだ


これまでの人生が無駄じゃないと信じて

もしまだ間に合うならこの気付きを胸にこれからは自分の人生を良くするために歩んでいきたい