徹夜明けのまま、ふらふらと友人を誘って行ってきました。
予定では、もう一人、大和高校卒業生の人を誘っていく予定だったのですが
残念ながら用事が出来てしまい、二人で行きました。
(その徹夜明けの頭で、キーを打ってるので文章がおかしいのはご容赦)
行ってビックリ。
まず舞台がしっかりしている事と、照明、音響ががっちりしている事。
う~ん・・・・・あの照明だけでいいんで、私にくれないだろうか?ダメ?そりゃそうだわな。
このすばらしい舞台セット、音響、照明、これで6つの芝居をやって、料金無料とは・・・
大和市でしか出来ない設備だなぁ。
・・・・・・八王子でも、こういう設備を貸してくれねぇかなぁ。ほんと。
◆プログラム順
・オープニング
いわゆる喜劇役者といった感じなのでしょう?
ただ、キャラクターが強すぎるのと、パロディに頼りすぎるきらいがあり
正直、私はあまり面白いとは思わなかった。
まぁ、元ねたを知っていれば・・・という事なのでしょう。
・べりかーの(即興芝居)
いぜんインスパイラルサーカスとかいうところの即興は決して面白いとは思わなかったのだけど
今回のべりかーのは言葉と台詞、あとテーマだけをもらって演じており
あれはなかなかの演技力とシナリオ構成力だと思った。
「マラソン選手」は、標準のラブストーリーだけど
「北海道」は、結構な無茶な話、なぜ相手方が東京に引っ張り出そうとしたのか?テーマから離れてしまう感じが
いやだったが、強引に最後を北海道でまとめたのは悪くなかった。
「?」最後を強引に「おめでとう」でまとめたのは、おそらくはエヴァンゲリオンなどにある
実は全部夢でしたとか、そういう落とし方なので、実際の脚本では禁じ手なのだけど
即興においては、それもありかなと思う
「?」最後の強引な台詞の掛け合いを、ちゃんとストーリーにしてしまうところは
実にすばらしいと思った。
・Art-D.だいこん 「女と猫と西日の部屋」
タイトルからちょっと期待したのだが
かなり期待はずれだった。
なんというか・・・猫と中年女が喋れて・・・だからどうだというのだろう?という感じ。
ストーリーも友達、家族、幼馴染が出てくるけど特にどうにもならない。
ようは着地点がまったくない、されどナンセンスというには吹っ切れてない。
どうせなら、猫の声が観客以外、誰にも聞こえないとかの方が面白いと思うのだが。
あと、、、なんていうの、、、あの猫の手ですか、、、あれやめようか。まじで。
猫=猫の手みたいなイメージでもあるのかもしれないけどさ
全然ネコに見えないから。
いわゆる先入観というやつなのですが、実際の話、ネコはそんな毎日、朝から晩まで顔洗ってねぇし。
ようは「ネコの物まね、の、物まね」になってます。
・和高彩放送 「ライアーズ・ハイ!」
役者もさることながら、演出が実に面白かった。
特に中盤、住人、銀行強盗、取立て、家族の関係が
「結婚の申し込みの対立」へと変化する瞬間のものは、あれだけでお捻りが飛ぶレベル。
主役の男の子、藤原千晶さんは、実に平凡な顔つきの役者なのだが
実力は十二分にあって、その演技には魅せられた。
銀行強盗役の田村日香里さんはちょっと残念、体が小さいのに銀行強盗役をするのだから
「なめられてたまっかよ!!」みたいな空気が欲しかった。
あの演技はどっちかというと、身体のでかい男が、チビの男をいなす態度だ。
身体が小さいんだから、もっと胸を張って、身体をでかく見せないとなめられますよ。
強盗はなめられたらおしまいだから。
千田健太郎さん、普通に見てて面白かった。次回どこかで見れるのが楽しみ。
志々目歩さん、身体が大きいので妹役をするなら、もう少し舞台の後ろに立ったほうがいい。
兄と並ぶと、妹に全然見えない。
山崎由美子さん、刑事なので、もっと軍隊、体育会系っぽくすると面白いかも。
・よしじ式 研究発表会
私はパロディは理解できないので、大変申し訳ないが
ほとんど何を言っているのか理解できなかった。
・市民劇団 演劇やまと塾 SEED
とてもシンプルな、ファミリー劇場という感じ。
ちょっと気になったのが、せっかく3人のお母さんが出てきたのだから
それぞれに、いろんな役を割り振ったほうがいいと思った。
たとえば妊婦の母は、子供への愛情だとか
小学生ごろの母は、夫との対応だとか
最後の母は、つまるところ女の幸せだとか・・・
ちょっとどれも「近所のおばさんの会話」になってて、もったいなかったかなぁと感じた。
せっかく3人のお袋が出たんだし・・・
子役の子たちはがんばっているなぁと。
おっさんはもうちょっとがんばれと←これがオチ
・プラスティックな月 「SHIBAHAMA」
個人的にはローマ字表記じゃなく、普通に漢字でよかったんじゃないかと。
芝浜に興味のある人は、漢字を見ただけで興味をそそられるし
ローマ字表記だと、知り合いしか読まない。それは勿体無いと思った。
舞台自体は実に面白かった。枕はいらないかな(苦笑)
あと、個人的にはモロモロのパロディもいらない・・・と思ったが連れは喜んでいたのでありで←どっちだ。
ただ、意見が一致したのは・・・・・・・ホテイの真似はない。←わざわざトドメ刺しに帰ってきました。
しかし、ほかはほとんどがパーフェクトに近い芝居。
もともと脚本が落語の芝浜からなので、よく出来ていたが
最後暗転の拍手は、贔屓のではなく、お客様の芯からの拍手だと感じた。
夫役、妻役、ともにすばらしい演技力だと思います。
・エンディング
不要
というか、あの最後のダンスは、あれは何かのパロディなのかな?
ドリフの大爆笑とか、そういう系ですか?ちょっとあれはいらないかな。
芝居が興ざめしそうなので、なくてもよかったと思うんだけど。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかし、なんといっても、これが無料で出来てしまうというのには
驚嘆の言葉しか出てこない。
また、ぜひ続けていただきたく思います。
数々の放言、失言、お許しいただければ幸いです。
予定では、もう一人、大和高校卒業生の人を誘っていく予定だったのですが
残念ながら用事が出来てしまい、二人で行きました。
(その徹夜明けの頭で、キーを打ってるので文章がおかしいのはご容赦)
行ってビックリ。
まず舞台がしっかりしている事と、照明、音響ががっちりしている事。
う~ん・・・・・あの照明だけでいいんで、私にくれないだろうか?ダメ?そりゃそうだわな。
このすばらしい舞台セット、音響、照明、これで6つの芝居をやって、料金無料とは・・・
大和市でしか出来ない設備だなぁ。
・・・・・・八王子でも、こういう設備を貸してくれねぇかなぁ。ほんと。
◆プログラム順
・オープニング
いわゆる喜劇役者といった感じなのでしょう?
ただ、キャラクターが強すぎるのと、パロディに頼りすぎるきらいがあり
正直、私はあまり面白いとは思わなかった。
まぁ、元ねたを知っていれば・・・という事なのでしょう。
・べりかーの(即興芝居)
いぜんインスパイラルサーカスとかいうところの即興は決して面白いとは思わなかったのだけど
今回のべりかーのは言葉と台詞、あとテーマだけをもらって演じており
あれはなかなかの演技力とシナリオ構成力だと思った。
「マラソン選手」は、標準のラブストーリーだけど
「北海道」は、結構な無茶な話、なぜ相手方が東京に引っ張り出そうとしたのか?テーマから離れてしまう感じが
いやだったが、強引に最後を北海道でまとめたのは悪くなかった。
「?」最後を強引に「おめでとう」でまとめたのは、おそらくはエヴァンゲリオンなどにある
実は全部夢でしたとか、そういう落とし方なので、実際の脚本では禁じ手なのだけど
即興においては、それもありかなと思う
「?」最後の強引な台詞の掛け合いを、ちゃんとストーリーにしてしまうところは
実にすばらしいと思った。
・Art-D.だいこん 「女と猫と西日の部屋」
タイトルからちょっと期待したのだが
かなり期待はずれだった。
なんというか・・・猫と中年女が喋れて・・・だからどうだというのだろう?という感じ。
ストーリーも友達、家族、幼馴染が出てくるけど特にどうにもならない。
ようは着地点がまったくない、されどナンセンスというには吹っ切れてない。
どうせなら、猫の声が観客以外、誰にも聞こえないとかの方が面白いと思うのだが。
あと、、、なんていうの、、、あの猫の手ですか、、、あれやめようか。まじで。
猫=猫の手みたいなイメージでもあるのかもしれないけどさ
全然ネコに見えないから。
いわゆる先入観というやつなのですが、実際の話、ネコはそんな毎日、朝から晩まで顔洗ってねぇし。
ようは「ネコの物まね、の、物まね」になってます。
・和高彩放送 「ライアーズ・ハイ!」
役者もさることながら、演出が実に面白かった。
特に中盤、住人、銀行強盗、取立て、家族の関係が
「結婚の申し込みの対立」へと変化する瞬間のものは、あれだけでお捻りが飛ぶレベル。
主役の男の子、藤原千晶さんは、実に平凡な顔つきの役者なのだが
実力は十二分にあって、その演技には魅せられた。
銀行強盗役の田村日香里さんはちょっと残念、体が小さいのに銀行強盗役をするのだから
「なめられてたまっかよ!!」みたいな空気が欲しかった。
あの演技はどっちかというと、身体のでかい男が、チビの男をいなす態度だ。
身体が小さいんだから、もっと胸を張って、身体をでかく見せないとなめられますよ。
強盗はなめられたらおしまいだから。
千田健太郎さん、普通に見てて面白かった。次回どこかで見れるのが楽しみ。
志々目歩さん、身体が大きいので妹役をするなら、もう少し舞台の後ろに立ったほうがいい。
兄と並ぶと、妹に全然見えない。
山崎由美子さん、刑事なので、もっと軍隊、体育会系っぽくすると面白いかも。
・よしじ式 研究発表会
私はパロディは理解できないので、大変申し訳ないが
ほとんど何を言っているのか理解できなかった。
・市民劇団 演劇やまと塾 SEED
とてもシンプルな、ファミリー劇場という感じ。
ちょっと気になったのが、せっかく3人のお母さんが出てきたのだから
それぞれに、いろんな役を割り振ったほうがいいと思った。
たとえば妊婦の母は、子供への愛情だとか
小学生ごろの母は、夫との対応だとか
最後の母は、つまるところ女の幸せだとか・・・
ちょっとどれも「近所のおばさんの会話」になってて、もったいなかったかなぁと感じた。
せっかく3人のお袋が出たんだし・・・
子役の子たちはがんばっているなぁと。
おっさんはもうちょっとがんばれと←これがオチ
・プラスティックな月 「SHIBAHAMA」
個人的にはローマ字表記じゃなく、普通に漢字でよかったんじゃないかと。
芝浜に興味のある人は、漢字を見ただけで興味をそそられるし
ローマ字表記だと、知り合いしか読まない。それは勿体無いと思った。
舞台自体は実に面白かった。枕はいらないかな(苦笑)
あと、個人的にはモロモロのパロディもいらない・・・と思ったが連れは喜んでいたのでありで←どっちだ。
ただ、意見が一致したのは・・・・・・・ホテイの真似はない。←わざわざトドメ刺しに帰ってきました。
しかし、ほかはほとんどがパーフェクトに近い芝居。
もともと脚本が落語の芝浜からなので、よく出来ていたが
最後暗転の拍手は、贔屓のではなく、お客様の芯からの拍手だと感じた。
夫役、妻役、ともにすばらしい演技力だと思います。
・エンディング
不要
というか、あの最後のダンスは、あれは何かのパロディなのかな?
ドリフの大爆笑とか、そういう系ですか?ちょっとあれはいらないかな。
芝居が興ざめしそうなので、なくてもよかったと思うんだけど。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかし、なんといっても、これが無料で出来てしまうというのには
驚嘆の言葉しか出てこない。
また、ぜひ続けていただきたく思います。
数々の放言、失言、お許しいただければ幸いです。