バイオニックソルジャー② | 園田元気のブログ

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ついに二人の闘いが始まります
木の上でゴルゴを待ち受けるライリー






ゴルゴはゲリラたちが作ったトンネルを通り
ライリーの後ろに回り込みます



ライリーはゴルゴの動きに気づき
後ろを振り返り・・・



なんと、ゴルゴの銃弾を見切るライリー



帽子を貫く銃弾の動きが半端ないカットです
漫画なのに動いて見えますキョロキョロ





これにはゴルゴもビックリ!






ゴルゴ学によれば狙撃失敗のケースは4件あります
アクシデンタル、テレパス、リオの葬送、バイオニックソルジャー
失敗確率は0.27%だそうです







ライリーの普通じゃない動きに
薬物によるものだと推測するゴルゴ
さらにこんなことができるのはペンタゴンだと考えます



そして戦いは長期化していきます




洞窟にこもったまま21日が経ちます






ゴルゴが何やらしています



ライリーはずっと木の上です
ウトウトする自分に、い、いかん
一瞬の気の緩みもできません


いよいよゴルゴから仕掛けます



雑音をたててライリーの注意を引きます




するとライリーは混乱すまじと
聴覚増幅のドーピングを摂取
その音の出どころを探ります




ライリー、楽しそうだな





ライリーのドーピングを逆に利用するゴルゴ



あまりの大きな音を感じたライリーは
両耳に手をやり悲鳴を上げます
その一瞬の隙にライリーをしとめるゴルゴ


こうして長く続いた二人の戦いは終わる




私はどこで生まれ・・・
どこへ行く・・・のだ・・・?

ゴルゴ13屈指の名セリフです
音で撃たれたライリー
死んでも負けは認めません




その後首謀者である
ペンタゴンのリチャードと依頼人のオカジマを始末します
その新聞記事を見たあのヘリのパイロットは
こいつは昔俺の精子を持っていった奴だと述懐します
そうです
ライリーはあのパイロットの遺伝子を受け継いでいたのです





最後のライリーのセリフが印象的なバイオニックソルジャー
ただ戦うためだけに生まれてきたライリーが悲しすぎます
そのせいか
この作品を読むと心が重たくなる
それにテレパスもそうなんですが
ちょっと人間離れしすぎているように思えます
個人的にはライリーでは
スパルタカスには及ばないかなぁ