ヴェネツィアのホテルのお兄さんに名店を教わる | みゆきのブログ

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今回の旅行の最後の街はヴェネツィア。

どんなに本を読んでも、写真を見ても、一体どんな街なのかつかみきれませんでした。

移動手段は徒歩と水上の乗り物だけなんて、そんな浮島みたいなところ、どれだけ不安定だろうと心細い気持さえしていましたが、鉄道の駅から水上バスのヴァポレットで移動して再び岸辺に着いた時、初めて(あー、こういうことなんだ)と思いました。

水上バスは驚くほど定刻通りに来るし、街にはいたるところに「サンマルコヘはこちら」「リアルト橋へはこちら」と目印になる場所への矢印看板があるので迷わないし、とっても動きやすい!

小さな水路にもゴンドラがすいすい通って行って、たまにカンツォーネを歌うおじさんも乗っていたりして、街全体が遊園地のようでした。
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ところで、ホテル選びで一番難儀したのがヴェネツィアでした。
折角だから大運河沿いにしようか、でも夏は海水のにおいがきついと聞いたし…。
何を基準にして何を優先条件にすればいいのか・・迷ってもたもたしているうちに観光シーズン真っただ中でどんどん部屋はうまっていくし、焦りながらも選んだのは、大運河から少し路地を入ったところにあるプチホテルでした。
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部屋はオーナーが世界中から集めたというこだわりたっぷりのインテリアで、ホテルの人はとにかく親切。

ヴェネツィアは初めてだと話すと、地図をくれて、見所や分かりやすい道順を書き込みながら教えてくれました。

翌朝、つれの人が忘れもので部屋に戻っている間、ロビーのソファーで待っていたら、受付からわざとらしい咳ばらいが。

振り向くと受付にいたお兄さんが「今日はどこへいくの?」と訊いてきましたにひひ
その日のプランを話して、行き方などを一緒に確認してもらっていて、ふと、このお兄さんが前日、「ヴェネツィアは観光客が多いし小さい店が多いから、レストランは予約したほうがいい。なんだったら僕が代わりに予約してあげる」と何度か言っていたのを思い出しました。

(これは自分のお気に入りレストランを教えたくてむずむずしている状態なのでは?)と思い、

「食事の場所はまだ決めてなくて。オススメのレストランはありますか?」と訊ねてみると、突然お兄さんはぱーっと眼を輝かせて、それまでの1.3倍ぐらいの早口でオススメのお店の話をきかせてくれました。

「僕はこの店好きなんだ、うん、僕はね」「でもここは90パーセントが魚介料理なんだよ。」「魚介以外にも食べたかったらもう一つオススメがあるよ」・・・ととまらない。

魚介は大好きなので、お兄さんの一番お勧めのお店に行くことにしました。

もちろん地図をまた受付のテーブルに広げて、店の場所も行き方もしっかり教えてくれました。

「ここの道を通って、この広場に出たら右に回って・・・」と細かい細かい。

でも、その通りに行ったら、入り組んだ道なのに、すぐにわかりました。

そして、その店の料理のおいしかったことったらなかった。

オーダーしてプロセッコを飲みながら、カメリエーレのおじさんがくれたお通し(小さな海老を素揚げにして塩をしたもの。おいしい‼)をパクパク食べていたらお料理登場。

前菜:カルパッチョ
プリモ:クモガニのタリオリーニ(夫はイカ墨のスパゲッティ)

ここで、まだいける!と感じたので、さらに追加オーダーし、

セコンド:魚介のフライ
ドルチェ:ヨーグルト味のリキュールのシャーベット
カフェ

とフルコースをぺロリ。

ああ、思い出すとまた食べたくなってきた~ラブラブ!

やっぱり地元の人に聞くのが一番ですね。
お兄さんに感謝!