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Happy shiocheeのブログ

生存の欲求の一部として歌が組み込まれているような、「本能」で歌っていると感じさせる女性の歌い手が好き。

今日は所用のため午後から年休を取った。
所用を済ませ、家に帰ると夕方の6時前。
いつもより時間があるので、過去に購入した何枚かのDVDを観てみた。

その中の一つ「流れ星が消えないうちに」

映画は起承転結に捉われずに淡々と流れていくのだけれども、死んだ恋人が小さい頃に落ちた川を見て主人公が激しく取り乱すシーン等、随所で登場人物それぞれの心模様を写し出していくのが特徴的な印象を受けた。

そして、この映画の主題歌と挿入歌はそれぞれ
塩ノ谷早耶香(しおちー)の「流れ星」と
桐嶋ノドカの「柔らかな物体」
自分はこの歳になるまで数多の歌の聴いてきたが、震えるほどの才能を感じさせたのがこの二人の歌姫…。

歌唱力の高さはもちろんのこと、その歌声から醸し出され滲み出てくるものが、聴く者の魂の奥底まで浸透していく感じ。

残念なことに、現在しおちーは芸能界を引退してしまっていて、今ではそのブログを読むことはできないけれども、彼女たちのアメブロを読んでいて、自分はある共通点を感じていた。

それは、二人とも自分自身を深く見つめ、ひいては人間とは何かを洞察しようとする内省的、哲学的な姿勢が感じられること。
おそらく彼女たちは「独りの時間」を寂しいと思わないタイプだと推察できる。
それでいて孤高な雰囲気を漂わせるのではなく、どちらかと言うと人懐っこいキャラクターであるところが、より魅力的になっている。

彼女たちの内省的姿勢が直接的ではないにしても、その歌に深みを与えている要素の一つになっているのは間違いないと思う。

それともう一つは「経験を凌駕する感性」の持ち主であるということ。
彼女たちはまだ20代で、それほど人生経験が豊富とまでは言えない(たぶん恋愛経験も…)と思われるが、その歌にあれだけの深みを持たせられる。
それはおそらく、必ずしも経験を重ねなくてもその本質をsensitiveに捉え、容易に表現してしまう卓越した感性を持っているのだと思う。

桐嶋ノドカちゃんは来年公開の映画「爪先の宇宙」の主題歌だけでなく、演技初挑戦で主役も担当するとのこと。
「経験を凌駕する感性」で、演技の経験はなくても、主人公の心模様を自分自身の中に写し取って、その状態で"自分を生きる"(主人公を「演じる」のではない)ことができていることを期待している。
あと、しおちーの所属レーベルであったキングレコードに移籍したのも何かの運命を感じる。

しおちーについては、以前にこのアメブロで「本当の気持ち」というタイトルでブログを書いたけど、しおちーに伝えたい自分の本当の気持ちは


僕たちは本当にあなたの歌を聴きたいと願っています。
あなたの歌声がもう一度この世界に広がっていくのを強く信じて疑いません。
僕たちはまだまだあなたの歌を聴きたい。
3曲くらいのインストアライブに何回参戦しても聴き足りない。
あなたの歌はライブハウスでこそ、その真価が発揮されるものです。
2回だけのワンマンライブ…。
僕たちの中では"やり尽くされて"いません。
どうかもう一度、

聴く人の側に寄り添い
聴く人に涙を流させ
聴く人を笑顔にさせ
聴く人を本当に幸せにする

あなたの歌だからこそできるそんな素晴らしいことを、今度こそあなたの歌の力でやり尽くしてみませんか。
僕たち(ファン)と一緒に…。