世間がハウルtimeでも、こちらは小野timeです。 | SONOのその日暮らし

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好きです、横浜!!

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小野不由美『屍鬼』文庫版1巻を読みました。

学生の頃と去年の夏、ハード版に手を出したけれど数ページで挫折した作品。三度目の正直^^ハード版と文庫版では言葉遣い等の改変があって、文庫版の方が読みやすくなってる(らしい)。

小野さんの本は、「常識」として今まで無条件に受け入れていた事柄に関して疑問を持たせる作品だと思う。価値観の再構築って言うのかな。人との関係について疑問を感じさせるんだよね。ホラーなんだけど、日常にある人間関係から生まれる怖さがそこにある。平和で幸せに見えても、視点を変えると自惚れから造られた「まがい物」であることに気付く。現象が怖いのではなく、日常の言動に潜む怖さにスポットを当てている。今まで無条件に信頼していたことが不思議に思うようになる。怖いけど面白い、そんな作品。



多分、あたしの思想の90%が小野さんの作品に依存しています。(入信する程興味がないという意味で)無神論者で無宗教のあたしだけど、もし『小野不由美教』なんてものがあるとするなら間違いなく信者です(^q^)あと『金城一紀教』もあれば併せて入信する(笑)それくらい共感できるし、価値ある発見がある。

「常識」と呼ばれる事柄に疑問を持つ、という視点で見る作品が好きなんだなー。ひねくれた考えじゃなくて、純粋な疑問だと思うんだよね。答えに窮して一蹴されがちな疑問だからこそ、面白いと感じる。今まで当たり前だと思ってたのは何故だろう?何を根拠に?従う理由はどこにあったの?などなど。見て見ぬふりをして過ごすよりも、答えを知りたいと探求心が芽生える。過剰評価ではなく、本当に人生観が変わる作品です。

特に『十二国記』シリーズは最強です!大験のとき、入試帰りに毎回買って集めたなぁ(笑)←勉強しろ


待望の十二国記シリーズ『丕緒の鳥』もyomyom買って読んだよ!大好きです。陽子が王様で良かった!涙が出る。 そして、講談社かどこかで小野主上の活躍を見れるらしい!最高!!






語りすぎた/(^ワ^)\