「造影剤CTやったことおりますか。」

と、医師は聞いてきた。


「ありません。エコーしかやったことありません。」


「CTの方が小さいものをみつけますから、エコーは、見逃すことがあります。」


と医師は言った。


造影剤CTをネットで調べると、体が熱くなるとか苦手とか、いろいろ書いてあった。

どんだけ熱くなる?

怖い。


当日は、これまた親切丁寧な技士さんがCTが担当してくれた。

腕から造影剤を注入して、その間に撮影をするという。


造影剤が入った瞬間、腰の辺りにフワッとあたたかいお湯のようなものが通りすぎた。


それだけだった。感じ方も人それぞれなんだろう。


造影剤の結果は問題なし。

なんでも丸見え。

症状から、胆嚢に問題が?と思ったけどなんでもなかった。

これをやれば病気も一目瞭然なんだろうけど、放射線の問題はどうなんだろう。


そして、この痛みはどこからくるんだろう。