『センチメンタル・ジャーニー』 松本伊代
読み捨てられる 雑誌のように
私のページが めくれるたびに
放り出されて しまうのかしら
それが知りたくて とても
あなたの瞳の 奥に旅してく
わたしなのセンチメンタル・ジャーニー
つぼみのままで 夢を見ていたい
影絵のように美しい
物語だけ見てたいわ
伊代はまだ 16だから
何かにさそわれて
あなたにさらわれて
センチメンタル・ジャーニー
見知らぬ国の 謎の湖
のぞき見たくなる 不思議な気持
自分でさえも こわいほどなの
咲かせた恋なら ずっと
大事にしていて もらえるのかしら
わからないセンチメンタル・ジャーニー
扉の前で ためらいながらも
背中をそっと押されたい
見ないふりして許してね
伊代はまだ 16だから
何かにさそわれて
あなたにさらわれて
何かにさそわれて
あなたにさらわれて
センチメンタル・ジャーニー
1982年『センチメンタル・ジャーニー』でデビューした松本伊代
当時、私は高校生でした。
男ばかりの高校では、アイドルおたくの連中が、ある話題で盛り上がっていた。
真剣に信じていた奴もいたのである。
今思えば、ばかばかしい話であるが、それは当時のアイドルと比べて声が低いことに起因していたのである。
ある話題と言うのは、「松本伊代おるやる、あいつなぁ、ニューハーフらしいで」(笑