名前はどうやら 『フミ』 と云うらしい。
何故ならよくこの家の人たちがオレのことを 「フミ~~」 とか
「バカフミ~~」 とか呼んでいるからだ。
この家にはオレの他に猫が3匹いる。
1匹は茶色くて鈍臭い感じでオレと姿が似ている。
1匹は茶色いのだが何かスッキリしていて動きもシュッとしている。
1匹はオレに似た色の小っちゃい猫だが、よくオレについて来る可愛い奴だ。
この家の人たちは昼間居ないことが多い。
そんな時は4匹で留守番しているのだが、4匹揃って寝ていることが多い。
オレはよくママが玄関ドアを開けた隙に外に出てみる。
外は涼しくってとっても気持ちが良い。
そして何より広いんだ。
でもママにすごくすごく怒られる。
なんでそんなに怒るのかな?
必ず戻って来ているのに・・・・
この家に来て良かったのはいつも美味しいごはんとオヤツが貰えること。
そして他の猫たちがみんな悪い奴らではないということ。
それと・・・ここの人たちはみんなオレたちを好きらしい。
時にはこんなふうに遊ばれてしまうんだけど。

『つぶらな瞳~~~
』でもこの家に来てもう1年。 居心地はそう悪くない。
さて、明日はなにして遊んで過ごそうかな~~