ついソファで寝てしまったんです。どれくらいだったでしょうか・・・
そして、はた、と起きて辺りを見回したら居ないんです。猫たちが。
部屋中を探すと水無月だけが和室の隅っこで丸くなって寝ておりました。
しかし残りの3匹がどうしても居ない-----。
ふと掃出し窓の方を見ると網戸が破けて風にヒラヒラ・・・・!
一気に全身の血の気が引いて行くのを感じました。
急いでベランダに出ましたが猫は1匹もいません。
もうダメかと思い下を恐々覗きました。(我が家は5階)
猫の死体は無い・・・・。
3匹の名前を呼びました。大声で叫びました。
すると文月とトン吉が隣家から走って出て来ました。(下の部分が通じていた)
やっぱりベランダに出てたんだ・・・・
2匹を部屋に押し入れ、残り1匹です。
いくら呼んでも出て来ません。
卯月は普段名前を呼ぶと 「んる・・・」 と鳴いて反応する子なのに。
「卯月! 卯月!」 何回も呼びました。お隣も覗きました。
それでも姿を現しません。 もう1度下を見ました。大丈夫。落ちた形跡は無い。
どうしよう、どうしよう。
心落ち着かないまま部屋に戻り夫に電話で事の顛末を話すと 「大丈夫、そのうち帰ってくるよ」。
なんの気休めにもなりません・・・・
とりあえず他の3匹にごはんをあげなきゃと用意をしました。
3匹しか猫がいない部屋-----みるみる涙が浮かんで来ました。
どうしよう・・・・
3匹は何事も無かったかのように元気にごはんを食べてます。
それを眺める余裕もなく私の頭に浮かんでいたのは 『猫が居なくなりました』 のポスターを
貼っている自分の姿。
どこかよそのお宅で可愛がってもらって暮らしている卯月の姿。
もうワンワン泣きました。
自己嫌悪と卯月がいなくなってしまったことに年甲斐もなく大泣きしました。
卯月卯月卯月卯月・・・・・・!!
すると 『こつっ』 と音がして窓の方を見るとなんと卯月が窓を叩いているではありませんか!!
卯月~~~~~っっ!!
あぁ、よかった------。

ほんとにほんとにほんとに・・・・(涙)
以前私の猫師匠nekogaskyさんの記事に同じ内容のことが書かれていました。
そして別の折にコメントで 「脱走には気を付けるように」 と忠告されていたのに・・・・
今回のことは本当に反省しました。
寿命が10年は縮まった思いです・・・・・
お詫び:nekogaskyさん、無断で記事のリンクしてしまいすみません。。。。
猫ブログ ソマリ

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