ピッコマでちまちま読んでた。時折安くなるあれって規則とかあるのだろうか……って思う。

とりあえず毎日くじで当たらないかなぁと思いつつ。

 

薬師に転生したのは、前世の「推し」を助けるためでした (ルキア)
薬師に転生したのは、前世の「推し」を助けるためでした
このはなさくや(著), 逆月酒乱(イラスト)
ルキア
2023/09/14
森の中で一人で暮らす薬師のフランバニエは、日本人のOLだった前世の記憶を持っている。ある日、弟子候補の子どもを探しに奴隷市に行った彼女は、前世はまっていた乙女ゲームの推しキャラで、この世界を救った英雄・ルードヴィクが売られているところに遭遇する。迷った末に彼を購入したフランバニエは、彼が屍竜との戦いで負ったというひどいやけど痕と失った右腕を再生するべく、ポーションでの治療をはじめる。生活をともにするうちに互いに心惹かれていくが、ルードヴィクは自分とは住む世界が違う人だと、フランバニエは彼の怪我が治ったら奴隷契約を解除して、密かに身を引く決意をしていた。やがてふたりは、希少な回復薬「エリクサー」の材料を求め、ルードヴィクの故郷へと旅に出て……。(あらすじ引用)

最後!!がなんかこうスケベより、あの部下とかあの部下とか、あの男を一発殴ったのかどうかってことが知りたかったよ。

ハッピーエンドだったけど、なんかざまぁしてほしかったのでちょっとしょんぼりしてた。

いや、あそこまで嫌なこという男をそのまま放置ってなんか台詞の中で「あいつか」みたいな感じで怒ってたけど、それをちゃんと見たかったの、読みたかったの!!って感じ。

前半、ヒロインの優しさとか二人の距離が近くなっていくのは良かった。

何で奴隷にしなきゃいけなかったのか?ってのはよくわからなかったけど。

ヒーロー視点が読みたかったなぁって思った一冊でした。

 

面白かっただけにあの部下に対してヒーローが何をしたか、だけが心残りでした。

ざまぁなくていい、ヒロインとヒーローが幸せならいいっていうならよい本だと思う。

つまりざまぁが見たかったという私は心が穢れて……いや、すけべよりそっちが見たいならまだ穢れは少ない(とかそんなはずはない)。