傷ついている自分を愛すると言うこときっと、傷ついている自分が、私たちの本当の自分なのである。 その自分を「弱々しい、恥な自分」と思ってはならない。 そう思わせるのが、「悪魔」の策略である。 しかしその「弱々しい、恥な自分」は誰かから愛される必要がある。 そうでないとすねた自分になってしまう。 いじけた自分になってしまう。 それはやはり本来の自分ではないと思うのです。 傷ついていない、なんて言ったらいけない。 それは偽りであり、逃げである。 自分自身から率先して傷ついている自分を愛してゆこう。