職場の方からユニクロでブルーノートの
Tシャツが発売になったと聞きました。

早速ホームページで確認すると
なんと!
あの名盤たちのジャケットがプリントされているではありませんか。
1枚1500円で22種類。
微妙な値段です。


デザイン的には
デクスターゴードンの"Go"、
キャノンボール・アダレイの"Somethin' else"が
気に入りました。
お店に出かけてみると
全種類置いていながかったので、
前者を息子とペアで購入しました。
(まぁ喜ばんでしょう…というか知らないでしょうね。)


4月にはソニー・クラークの"Cool Struttin'"も
発売される予定とのことでますます悩ましいです。
やってくれちゃいますね。
ユニクロさん。

★ユニクロのTシャツ特集/ブルーノートレコードのページ
http://store.uniqlo.com/jp/store/feature/ut/bluenote/


先日福原美穂の"恋はリズム-Believe My Way-"を
ご紹介しましたが、
作曲者の一人であるシライシ紗トリが気になったので、
彼のホームページを見てみると
近年はOrange Rangeのプロデュースなども手がけられている方のようです。
どんな音を出すのかと思っていると
アルバム、"Happydom"をリリースされたとの情報が。
早速入手してみました。
結果、いいです。スゴく。
とても音の作り方がカッコいい。
レゲエ、ロック、カントリー、沖縄ユンタ、ハワイアン、サンバ、etc.
土着性の強い音楽の要素を取り入れながら、
自分の音をしっかり出していて、心地よいです。
声質もなかなかgoodです。
個人的には、パーカッショナルブルな"Delicious & Especia"lが好きです。
もともと、作家性の強いミュージシャンが好きなのですが、
無国籍でノンジャンルでありながら、アルバムには端っこまで、
シライシワールドが行き届いていて、
とても安心できます。
よほど音楽感がはっきりしているのでしょうね。
良いものを発見しました。
これからもフォローしていきたいです。
ライナーノーツを見ていたら、最後のHappydom -reprize-の
electric guitarにRay Parker Jr.と書かれていましたが、
あの"Woman needs love"のレイ・パーカー Jr.でしょうか。
いやはやスゴいなぁ。
良いアルバムなので、
ぜひ聴いてみて下さい。
公式ホームページから視聴もできます。

シライシ紗トリの公式ホームページ
http://www.satori.to/shiraishibio/index.html
やっと日曜日にたどり着きました。
柔らかなフレンチジャズをご紹介したいと思います。
澤野工房の蔵で熟成された極上の音源です。

エルベ・セラン(Herve Sellin)で、
タイトルは、"Happy Meeting"。
アルバムの印象は、一言で言うとカラフル。
フランス人らしいエッセンスが満載です。

最初の"All of you"から、
ハイセンスでドライブ感のある演奏が楽しめます。
きらびやかな音色のソロが素敵です。
この曲ではベースの
Riccardo Del Fra(リカルド・デル・フラ)
ベースラインがよく動いていて
かっこいいです。

なんと言ってもソニー・クラーク作曲の"Speak Low"は
結構スリリングです。
オリジナルの演奏に比べると
ミドルテンポのオリジナルと比較すると
ちょっと走りぎみで始まるのですが、
中ばすぎからテンポに慣れてきます。

全体としてフレンチジャズらしい
繊細な音づくりが特色ですが、
少しまとまりすぎの感もあります。
でもセランがピアノの名手と言われるように
テクニックの持ち主であることと
バランス感覚をもったピアニストだということが
よくわかる一枚です。

Atelier Sawano シリーズの一枚なので、
音質は保障付きです。
一音一音が粒だって聞こえます。
この辺も楽しめるところが素晴らしいです。


サウダージが好き-Herve Sellin


※澤野工房のホームページで視聴できます。
http://www.jazz-sawano.com/products_13-0-2.html

ブラジル人ピアニスト、ジルソン・ペランゼッタ。
ブラジル人にしては、というと失礼なのですが、
非常に繊細なピアノを弾く方です。

本日ご紹介するのは、アルバム"Alegria De Viver "
彼のピアノトリオによる演奏です。
ワンダ・サのアルバムを"Domingo Azul do Mar"での伴奏を聴いて
そのベクトルで聴きたくなって入手しました。
そのせいか、あまりしっくり来ませんでした。
彼にとっては迷惑だったかもしれません。

本日、あらためて聴いてみて、
なかなか良かったです。
特に秀逸は、タイトルチューン"Alegria De Viver"
前者はタンバトリオの作品、後者はカルロスリラの曲だそうです。
ここでペランゼッタは、軽やかなタッチで、
鮮やかにメロディを彩ります。
こんな演奏が大好きです。

「よく期待はずれ」といいますが、
何に期待するかで印象って変わります。
音楽の場合は、
あまり良い意味で作用したことはありません。
前評判、ジャケット、前作の印象、季節、その時の気分などなど。
年齢もあるかもしれません。
なにかしらの動機なしで、
CD棚またはiTunesのファイルを開けるので、
なかなか先入観を持たずに聴くことは難しいですが。
このブログもそんな一助にしていただけたらと
思って編集しているので、
ちょいと複雑ですが。

結論から言うと、ゆったり時間を過ごしたい方に
おススメしたいアルバムということになります。

ジルソン・ペランゼッタの公式ホームページ
http://www.gilsonperanzzetta.com.br/


僕がペンネームに使わせていただいている
大好きなソニークラークの初リーダーアルバムと言えば、
"Dial "S" for Sonny Clark"です。

メンバーは、
アルフレッド・ライオンお気に入りの
アート・ファーマー(トランペット)
カーティス・フラー(トロンボーン)
ハンク・モブレー(テナー・サックス)
ウィルバー・ウェア(ベース)
ルイス・ヘイズ(ドラム)。

全体としてリラックスして熱い演奏が展開されています。
ソニーさんの名を冠したアルバムにもかかわらず、
ピアノが全面に出ているとは言いがたいのですが、
6曲中4曲がオリジナル曲です。

ここでもコンポーザとしての才能を感じます。
彼のブルージーでメロディアスなフレーズが散見されるのが
嬉しいです。

特に2曲目のモブレーのサックスは熱いです。
彼とは、彼のリーダーアルバム「ハンク・モブレー」でも競演するなど、
演奏機会が多かったのですが、
この曲を聴くと、相性が良かったことがわかります。

一番のお気に入りはなんといっても、
"Sonny's Mood"
メロディはまさにソニー・クラークワールドです。
特に、ファーマーの朴訥だけれども歌心あふれる
トランペットが好きです。
ジャズ評論家の寺島靖国さんが、
どこかで
「ジャズマンにならずにファーマーになれ」
と書かれておられましたが、
この曲とファーマーテイストが似合っていて僕は好きです。
途中登場するクラークのピアノソロも
また良いです。

5曲目"Shoutin' on a riff"もオリジナル。
ここでソニーさんは高速ソロを展開。
パウエル派だったんだなぁと改めて気づきました。
クラーク→モブレー→ファーマー→フラーと
めまぐるしくソロが入れ替わるのですが、
バップテイストあふれる一曲となっています。

改めて聴いてみると
やはりルディ・バンゲルダーの音は独特ですね。
特に最後の"Love walked in"は、
もう少し繊細な音でも聴いて見たかった気がします。

でも幸せな一枚なので、
ぜひ聴いてみてください。(今更ですが…)

Sonny’s Mood /Sonny Clark
¥150
iTunes

※モバイル非対応