本年度の県内所管事務調査が始まりました。
本年は私、商工労働企業委員会副委員長なる重責を拝命いただきました。
身の引き締まる思いですが、県内各地の先進地域などをしっかり視察して、県政の将来に役立てたいと思います。

上の機械はいいちこの三和酒類(株)さんのぶどう畑で活躍する、いわゆる農業IOT機器ですね。
GPS機能で遠隔操作でき、様々なシーンで活躍しています。大分県が提唱する第4次大分県産業革命にて今後活躍していくことを、農業IOT機器愛好家として応援していきたいです。

これはIOTワインセラーです。面白い仕掛けですね。

午後からは北部振興局を出発して、中津総合ケアセンターいずみの園でした。
こちらでは、モバイルクリエイト(株)さんと共同で、IOT・AIを活用した医療看護支援システムの研究開発が行われています。
介護人材不足がいわれて久しいですが、人材不足を解決するための手段でもあり、
医療介護現場のビッグデータの収集活用はとても重要な視点ですね。
農業現場にも使える仕組みがありました。

その次は、ダイハツ九州(株)さんへシートなどを供給している富双シート(株)さんの工場を見学へ。
大分県北部地域の産業集積の拠点事業は、自動車関連産業ですが、納得ですね。
働き方改革、労働環境改善、女性の働き方などの問題を解決されながら事業を行われていました。

そして、最後は大分県立工科短期大学校へ。
第9回金型グランプリ 金賞受賞など生徒さんたちはしっかり成果を出しています。
ここで学んだ生徒さんたちが県内各地の企業に就職して、地域に根付いていくことが理想ですね。
そこが大分県第4次産業革命の副次的な産物となることを願ってますし、我々の委員会がしっかり頑張らないとなりません!