月刊、人間やじろべえ(バケラッタ)の第4期テキトー藤子論 第6回

 どーも、藤子ファンとしては若輩者だが、モラトリアム藤子ファン代表を自称するアマチュアコンビ「バケラッタ」のボケ担当だった「人間やじろべえ」でございます。ようこそ10月1日生まれの天秤(人間やじろべえ)座のピン芸人:マッチ一本火事の元のブログへ。このコーナーは藤子・F・不二雄全集の情報及び藤子ファンの方々ですら絶句してスルーしてしまいそうな人間やじろべえが考案した自己満足以外の何者でもない藤子関連のお遊び企画を毎月第4日曜日掲載しようというコーナーであります。

 さて第四期の刊行が先月より始まりました。第四期に収録されるのはオバQ以前に描かれた昭和30年代に発表された作品中心。何しろ『ドラえもん』も網羅され、残すはマニアファンにしか需要がない作品になってしまったけど、俺は全巻網羅するよ。

先月刊行された藤子・F・不二雄大全集一覧

・『とびだせミクロ』2巻(完結)
(小学二年生64年4月号~65年3月号
 小学三年生65年4月号~7月号)収録
解説:おしぐちたかし(就活中のフリーライター)

あわせて愛読した3期までの全100巻おすすめピックアップ
・初期SF作品(全1巻)

 全集揃えてると言えども、却って何を読み返そうか迷っていただけにこういった会報サービスはありがたい。今後とも参照させて頂きます(と言いつつも今月も実行していない)。

 おしぐち氏はプロフィールによると「まんがの森」を立ち上げた人で、1997~2002、2006~2011の間に手塚治虫文化賞審査員を担当されてたそうだ。昭和30年生まれで『すすめロボケット』をリアルタイムで学年誌で愛読されている(『とびだせミクロ』は1年違い)。

今月、刊行された藤子・F・不二雄大全集
・『ぴーたーぱん』(低学年向け名作コミカライズ全4作品収録)

その他、今月愛読した藤子単行本
F先生作品
・全集のみ
A先生作品
・『用心棒』(中央公論社)
関連書
・瀬名秀明『八月の博物館』(角川文庫)
・熊谷カズヒロ『サムライガン』(集英社・ヤングジャンプコミックス)5巻
 
・人間やじろべえの藤子ファンにもスルーされそうなバカ企画9月号2013

>夏休みはー やっぱりー、短いー。やりたいことがー、目の前にありすぎてー。

 さて、皆様は東京タワーで催されてるイベント「藤子・F・不二雄展」を堪能出来たでしょうか?実を言うと僕自身は江戸っ子にも関わらず、未だに行ってなかったりする。しかも、先週は木・金と夏休みを申請したにも関わらず、大阪に行って昼間にユニバーサルスタジオに行って、夜中は藤子ファン仲間のgmさんとミジョー・ショートさんに遅い夕飯も兼ねたカラオケを奢ってしまったぜい!外務ゆうメイトの自分にとっては水分補給や電熱消費だけでも出費が痛い時期なのにスギちゃんだろ!

 とまあ、10月前半まで催されてるイベントだし、藤子・F・不二雄ミュージアムと違って予約制では無いから最低2回は行きたいね。・・・・相も変わらず、同じことばかり書いてることはさておき『とびだせミクロ』完結しましたね。しかも、四期に刊行された作品で単行本が複数刊行された作品として初の完結で或る(と言いつつも調べたら、残りは『ロケットけんちゃん』(全3巻)のみ複数巻だったけどね)。

 週刊少年サンデーにて創刊号から描かれた『海の王子』(一期)の低学年版『ロケットけんちゃん』の流れで小学館漫画賞受賞した『すすめロボケット』(三期)、そして『とびだせミクロ』が描かれたのですが、F先生の追悼ムック本「藤子・F・不二雄の世界」の紹介と内容が一致してない(苦笑)。

 F先生曰くホルスターから『とびだせミクロ』するのは西部劇がヒントだったそうですね。藤子ファン的には須羽みつ夫君がポケットから『パーマン』セットを取り出すシーンを連想する。その『パーマン』ですが最近実写CM化を果たしたけど、9/13放送の『ドラえもん』で友情出演されるそうですね。・・・・・ってことは誕生日から10日後のスペシャルってことだね。

 うーーーーーん、24時間テレビの『笑点』を堪能してから武道館に募金しに行くのが俺にとって恒例なのに今年はよりによって通常より30分遅い放送のヤマト2199と時間被るのかよ!!(って藤子ネタ関係ないオチで申し訳ない)。