人間やじろべえが影響を受けたバラエティ番組 第8回

 火の用心、火の用心、どーも特技が人間やじろべえ(両腕で身体のバランスを支える)な10月1日生まれの天秤(人間やじろべえ)座「マッチ一本火事の元」です。『よろしくメカドック』。さて、この連載は第3日曜あたりを中心に僕が影響を受けたバラエティ番組を紹介してこうという構成になってます。

 さて、今回は第8回ってことで本日紹介するのはフジテレビから選抜させます。フジテレビ系列だと第1回はボキャブラでしたし、その後も定番いいともや、先月は『トロイの木馬』を紹介させましたが、本日紹介するのは『明石家マンション物語』です。

 その名の通り、さんまさんがマンションの管理人役で番組を親交する番組でして、管理人以外にも、さんまさんは「ダメダメボーイズ」や「意味なし教」のすぎもっちゃんなど結構キャラを持っていて、トーク番組と呼ぶにはキャラ重視で、コント番組と呼ぶにはコーナー重視のバラエティ番組だった訳ですが、なまじ当時こち亀が放送中で、ラサール石井さんが意味無し教のコーナーにレギュラー出演していたことから


>アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にもネタが導入されたりもした。


 「意味ないじゃーん」だとか、「ダメダメ」などね。番組内から「流行語大賞」を受賞したブリッジは無かったものの、番組を拝見していた人からは真似したくなるブリッジは多いって点では王道のバラエティだったと思う。この番組では東野幸治さんが番組内でだけ「バッテリー幸治」で出演されていたけど、他に清水圭、今田耕司、ホンコン、村上ショージの各氏やココリコなど吉本所属の或る程度、知名度の高かったレギュラー出演者が多かった中で非吉本で尚かつ無名の若手ながらレギュラー出演されていたのが


>東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパン

 
 というトリオだった。「ンパンパ隊」という地位を確保し、1年間レギュラーを確保し、モーニング娘。のシングル曲かアルバム曲だったか覚えてないけど、リリースした時は「ンパンパ」ネタでCM出演されていたのだけど、名前がややこしかった為か、5歳年下の弟曰く「友達がンパンパ隊の真似してたけど、東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパンの名前はピンとこなかった」


 らしい。個人的に番組開始から1年経った頃が凄く面白く感じて、刑事役だった清水圭&ココリコ遠藤さんのタッグは解散して、遠藤さんは「知んないよガール」や合田さんなど女装キャラの方向性に、清水圭さんは毎回毎回様々なキャラを担当。当初はダメダメボーイズのNO7のみだった村上ショージさんは町会長役も確保。ナレーション担当だった山口智充さんはガルシア役としてレギュラー出演するなど、証やマンションファミリーの方向性が明確化してきた時に


>番組の方向性がリニューアル


・・・・・ンパンパ隊として無名ながらも1年間貢献した東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパンは降板することで、この番組でレギュラーになって以降ブレイクしたぐっさんと明暗を分けてしまったね。管理人の姉役だった松原智恵子さんも降板するし、リニューアルした必要性が個人的に理解出来ないね。